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土屋陣屋(埼玉県さいたま市) [古城めぐり(埼玉)]

IMG_0359.JPG←現存の長屋門
 土屋陣屋は、永田陣屋とも呼ばれ、江戸時代初期に徳川家康の家臣の関東郡代・伊奈備前守忠次が、荒川改修や新田開発をおこなうために設置した陣屋である。その時期は、家康が江戸に開幕し覇権を確立した1603年以降と推測されている。1642年、伊奈忠治が赤山陣屋を築いて移転したため、土屋陣屋は伊奈氏の家臣である永田氏が拝領した。永田氏は伊奈家の職を辞して帰農し、この地で名主となった。
 土屋陣屋は、現在も永田家の居宅となっている。周囲には水堀が廻らされ、南西正面には大きな長屋門と築地塀が現存している。その南西側の空き地も陣屋の一部であったらしく、土塁跡の様なわずかな土盛りや堀跡の様な溝が残っている。比較的小規模な史跡であるが、現存門など見応えがある。

 お城評価(満点=五つ星):☆☆
 場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/35.905772/139.573960/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1


江戸幕府代官頭 伊奈備前守忠次

江戸幕府代官頭 伊奈備前守忠次

  • 作者: 和泉 清司
  • 出版社/メーカー: 埼玉新聞社
  • 発売日: 2019/05/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


タグ:陣屋
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