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漆窪城(群馬県前橋市) [古城めぐり(群馬)]

IMG_2715.JPG←主郭の現況
 漆窪城は、弘治・永禄年間(1555~70年)の頃、総社長尾氏の一族長尾大膳の城であったと伝えられている。その他の詳細は不明である。
 漆窪城は、赤城山の南西に広がる広大な裾野の一角、段丘の先端部に築かれている。城跡はほとんど畑に変貌しているが、曲輪間の段差が残るほか、主郭北側には堀切が車道となって残っている。『日本城郭大系』では4本の堀切で分断されていたと記載されているが、現在その姿を残すのは、前述の主郭北側のものだけである。その他は埋められてしまったらしい。また先端の笹曲輪との間の堀切は農地の先端にあるため確認できていない。主郭の北東角から東斜面に小道が降っており、大手であったらしい。木戸跡のような土壇とその両側には腰曲輪が確認できる。主郭の北には堀跡の道路を挟んで三ノ郭があり、林となっている。ただの平場であるが、両側が主郭に向かって張り出しており相横矢になっていた様である。主郭の角に城跡の石碑と解説板が建てられているが、全体に遺構の残存状況は余り良いとは言えない。少々残念な状況である。

 お城評価(満点=五つ星):☆☆
 場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.465351/139.071615/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1


上杉憲政-戦国末期、悲劇の関東管領- (中世武士選書シリーズ34)

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