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沖野城(宮城県仙台市) [古城めぐり(宮城)]

IMG_9272.JPG←現存する土塁
 沖野城は、名取郡北方三十三郷の旗頭と呼ばれた粟野氏の城である。粟野氏の事績は、茂ヶ崎城の項に記載する。戦国末期の当主粟野大膳重国は、1591年に伊達政宗に抗したらしく、北目城に立て籠もって抗戦し、重国の弟も沖野城に立て籠もったという。しかし衆寡敵せず両城とも落城した。沖野城はそのまま廃城になったと思われる。
 沖野城は、陸上自衛隊霞目飛行場のすぐ南に隣接する地域に築かれていた。二重の土塁と水堀で囲まれた城だった様だが、現在は宅地化が進んで、ほとんど遺構は湮滅している。明確な遺構としては、北西部の土塁がわずかに残るだけである。その土塁も、周りを生け垣で厳重に囲まれ立入禁止と書かれた畑地の中にあるので、道端から遠望することしかできない。また南西部には円弧状の堀跡と思われる地形が水路と空き地となって残っている。遺構はその程度であるが、北門、中柵、舘など地名として残っている。

 お城評価(満点=五つ星):☆☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/38.228784/140.919635/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
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