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発知城(群馬県沼田市) [古城めぐり(群馬)]

IMG_0978.JPG←発知城址の桜
 発知城は、発知館とも言い、沼田氏の庶流発知氏の居城である。沼田景盛の子、発知三郎景宗が文永年間(1264~74年)頃に築いたとされる。その後の発知氏の事績は不明であるが、後に上川田城に移ったらしい。また発知氏は、その後7代続き、1581年、発知四郎左衛門景朝の時に、真田昌幸に奪われた沼田城の奪還を目指した沼田平八郎景義の軍に参加したが、昌幸の謀略により景義は重臣の金子泰清に謀殺され、景朝も共に滅亡したと言う。

 発知城は、上発知地区にあるという以外その正確な場所も不明であるが、この地区に「発知城址の桜」と言われる桜の木がある。東に向かって開いた谷戸で、背後に山を控えており、畑になった何段かの平場群が見られる。相模・武蔵によく見られる鎌倉期の古い居館と同じ様な作りになっていた可能性がある。尚、東に流れる発知川に架かる小橋の名は「馬場橋」で、いかにもここに城館があったことを想起させる。
城址?の平場→IMG_0981.JPG

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.721136/139.061229/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1


中世城郭の縄張と空間: 土の城が語るもの (城を極める)

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