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原の内出(群馬県富岡市) [古城めぐり(群馬)]

IMG_6621.JPG←内出地区の民家群
 原の内出は、丹波屋敷とも呼ばれ、横尾丹波守が守った砦と伝えられる。「内出」の地名は上州では砦の別称であり、原の内出もそうしたものの一つである。横尾丹波守は、1547年の小田井ヶ原合戦で山内上杉方として参陣し武田勢と戦って敗れた横尾信光の子で、敗戦後にこの地に逃れ、小幡氏に属してこの砦を守ったとされる。後に小幡氏は武田氏に服属したので、横尾氏も同じく武田氏に属したと推測される。

 原の内出は、打越川北岸の原集落の中にある。明確な遺構はなく、県道48号線の北側に何段かの段差で民家が並んでいるだけである。『境目の山城と館 上野編』では、横尾丹波守の屋敷を中心にして若干の防備をして街道を監視し、連絡に当たったものと推測しており、民家を囲む石垣の中には、往時のものも含まれる可能性があるとの見解を示している。尚、内出地区の東端の墓地には、横尾丹波守の墓がある。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.254846/138.815603/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1


信濃をめぐる境目の山城と館 上野編

信濃をめぐる境目の山城と館 上野編

  • 作者: 宮坂武男
  • 出版社/メーカー: 戎光祥出版
  • 発売日: 2015/06/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


タグ:居館
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