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鶴ヶ城(宮城県栗原市) [古城めぐり(宮城)]

IMG_6113.JPG←主郭
 鶴ヶ城は、歴史不詳の城である。一応、市の史跡に指定されており登り口には標柱も立っているが、解説文がない。また『日本城郭大系』『伊達諸城の研究』にも載っていないので、その歴史は全くわからない。宮城県遺跡地図では、中世・近世の城館とある。領域からすると、葛西氏関係の城であろうか?

 鶴ヶ城は、標高60m、比高40~50m程の丘陵上に築かれている。頂部に主郭を置き、南に伸びる緩やかな尾根上に曲輪群を連ねている。主郭は、珍しい三角形の曲輪で、周囲に腰曲輪を廻らしている。南尾根の曲輪群は、段々に並んだ長い平場群で、一部に小堀切や側方の竪堀が見られる。主郭の北東にも広い曲輪があるが、現在は田畑に変貌している。その北に土塁状の遺構らしきものが見られるが、物見台だったのか何なのか意図は謎である。鶴ヶ城は、主郭以外のほとんど全域が薮に覆われ、特に南端の曲輪群は耕作放棄地で深い薮に埋もれており、進入は困難である。標柱さえも薮に埋もれており、かなり残念な状況である。尚、主郭付近までの登道は南麓から辛うじて残っている。
主郭周囲の腰曲輪→IMG_6116.JPG

 お城評価(満点=五つ星):☆☆
 場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/38.811256/141.092219/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1


鎌倉幕府と葛西氏―地域フォーラム・地域の歴史をもとめて

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  • 発売日: 2004/08
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タグ:中世平山城
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