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久下氏館(埼玉県熊谷市) [古城めぐり(埼玉)]

IMG_7257.JPG←館跡付近の現況
 久下氏館は、武蔵七党の一、私市党の一流久下氏の居館である。私市家盛の弟為家が武蔵国久下郷に分封されて久下氏を称した。久下直光・重光父子は、源頼朝に石橋山の挙兵時から従い、殊に土肥の杉山の頼朝の陣に一番に馳せ参じたことから、「一番」の家紋を賜わり、承久の乱の際には久下三郎が京に攻め上った鎌倉勢に従軍して功を挙げ、そのまま丹波の所領に留まり、丹波の国人領主となった。後の南北朝時代に、『太平記』に名高い久下弥三郎時重を輩出した。
 久下氏館は、現在は荒川北岸の河川敷になっている。この河川敷は、辺り一面が耕地化されており改変が進んでいるため、どこに居館があったのかも定かではない。戦後間もなくの航空写真を見ても、既に明確な館跡らしい形状はどこにも見られないので、遺構は早くに失われているのであろう。尚、館跡の北西1.3kmの場所にある東竹院は、久下次郎重光の開基とされ、境内には直光・重光父子の墓が残っている。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/?ll=36.119937,139.411204&z=16&base=std&vs=c1j0l0u0
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