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箕輪城(千葉県柏市) [古城めぐり(千葉)]

IMG_5305.JPG←ニノ郭外周の横堀
 箕輪城は、歴史不詳の城である。鎌倉時代にこの地は千葉氏の一族相馬氏の所領で、室町時代にも相馬氏がこの地を支配して、付近に居館を構えたと考えられている。戦国時代になると、小金城主高城氏の支配下にあったと考えられており、高城氏の持ち城であった可能性が高いとされている。

 箕輪城は、手賀沼南岸の比高20m程の台地先端部に築かれている。現在は、城域の大半に手賀沼病院の病棟が建ち、遺構の大半が失われている。縄張図では4つの曲輪を「田」の字状に区画して配置していたらしい。北東の主郭と南東のニノ郭には、現在でも外周を廻る横堀がしっかりと残っており、腰曲輪もはっきり残っている。主郭の東辺部の土塁も、一部ではあるが残っている。しかしその他は完全に湮滅し、縄張図に示された主郭西側の枡形櫓台を備えた土塁も、病棟増設で失われている。各種の地図の航空写真を見ると、わずか数年前までは主郭部も三ノ郭も遺構の大半が残っていた様であり、わずか数年の差で遺構を見ることができなかったことに失望すると同時に、人口減少が進んで廃屋が増加している日本で、未だに史跡破壊が進む現状に愕然とする思いである。
主郭外周の腰曲輪→IMG_5323.JPG

 お城評価(満点=五つ星):☆☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/?ll=35.855727,140.017512&z=16&base=std&vs=c1j0l0u0
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