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安国寺(京都府綾部市) [神社・仏閣めぐり]

IMG_7604.JPG←開山堂とその脇の3人の墓
(2014年4月訪問)
 安国寺は、元々は光福寺と呼ばれ、室町幕府を開創した足利尊氏の出生の地と言われている。尊氏の母清子は上杉氏の出身で、上杉氏は1252年に勧修寺重房がこの地、上杉荘を賜り、上杉氏を名乗ったことに始まる。上杉頼重の娘清子は足利貞氏に嫁ぎ、出産のために故郷のこの地に帰り、光福寺門前にあった上杉氏の別邸で尊氏を産んだと伝えられている。但し、尊氏の出生地には鎌倉説や足利説もあり確定はしていないが、綾部説が最も有力であるとされている。北朝を擁立して室町幕府を開いた尊氏・直義兄弟は、南北朝の戦乱で亡くなった多くの戦没者を供養する為、深く帰依していた夢窓疎石の勧めに従い、全国に安国寺・利生塔を建立した。しかし安国寺は、新たに創建したのではなく、その多くは元からあった寺院を安国寺として名付け直したものが多く、綾部の安国寺もそうしたものの一つで、全国の安国寺の筆頭に置かれた。

 安国寺は、京都縦貫道の綾部安国寺IC近くにあり、門前には「足利尊氏公誕生之地」の石碑や、尊氏誕生時の産湯に使われたという「産湯の井戸」などが残る。また境内の片隅には、尊氏の母清子、尊氏、尊氏の妻登子の墓が残っている。安国寺文書によると、尊氏と登子の遺骨はそれぞれ没後2ヶ月後に2代将軍義詮によって安国寺に奉納されたと言い、足利家とは縁の深い、かなり由緒正しい寺であったことが伺われる。

 場所:http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/?lat=35.34103&lon=135.307314&z=16&did=std&crs=1
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