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津富浦城(千葉県成田市) [古城めぐり(千葉)]

IMG_4938.JPG←主郭虎口
 津富浦城は、歴史不詳の城である。千葉氏の庶流大須賀氏の本城松子城の支城と推測され、大須賀氏の家臣葛生氏の城であったと考えられている。

 津富浦城は、比高30m程の丘陵上に築かれた城である。横堀が多用された城で、丘陵先端部に築かれた主郭の外周には、規模は小さいものの助崎城の様に横堀が廻らされており、主郭角部から横堀を睥睨し、横堀途中には虎口を兼ねたと思われる竪堀や土塁の切れ目が築かれている。主郭は北西部に虎口が築かれており、ここだけ土塁が構築されている。主郭虎口は単純な坂虎口であるが、動線部分はニノ郭より一段高い土壇となって、主郭に繋がっている。ニノ郭は、東側に横矢の掛かる横堀が穿たれ、その東に窪地状の曲輪が広がっている。その北と南には物見台を兼ねた大土塁が築かれ、城内東辺部の防御を固めている。ニノ郭東側の横堀は、北端で大土塁との間を分断する堀切を兼ね、その先でニノ郭北側の横堀と直交している。この北側の横堀も横矢が掛けられ、横堀に沿って土塁が築かれている。三ノ郭との間はこの横堀から繋がる形で堀切があったようだが、現在はかなり埋もれてしまっている。三ノ郭の先には一段高く四ノ郭があり、その先に長い堀切が穿たれている。津富浦城は、堀の規模などは大したことはないが、普請はしっかりしている。
主郭外周の横堀→IMG_4906.JPG

 お城評価(満点=五つ星):☆☆☆
 場所:http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/?lat=35.840218&lon=140.407948&z=16&did=std&crs=1
タグ:中世崖端城
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