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増尾城(千葉県柏市) [古城めぐり(千葉)]

IMG_2994.JPG←空堀に突き出た櫓台
 増尾城は、歴史不詳の城である。相馬氏の所領であったことから、奥州行方郡地頭職相馬胤村の5男師胤が母の遺領を継いでこの城に居たとも、或いは、戦国時代に小金城主高城氏の家臣平川若狭守の居城であったとも言われている。
 増尾城は、大津川の支流の谷戸に突き出た台地先端部に築かれた城である。現在城址公園として整備され、遺構がよく確認できる。駐車場脇の階段を登ると、いきなり目の前にニノ郭背後にそびえる櫓台が現れる。外周を空堀で囲まれた見事な横矢掛かりの櫓台で、大手虎口を厳重に防御していたことがわかる。ニノ郭は台形状で土塁に囲まれており、整備された曲輪が素晴らしい。主郭との間は土塁と片堀切で区画されている。主郭は三角形の曲輪でやはり土塁で囲まれている。主郭もニノ郭も、南東側はほとんど急斜面だけで防御されているが、傾斜の緩い北側は横堀が廻らされ、腰曲輪には横矢が掛けられている。この他、外郭にも堀状の地形があり、何らかの防御構造があった様だ。横矢の掛かる腰曲輪など北条氏の築城法との共通点が見られ、大庭城の小型版の様なイメージである。遺構を見事に残した城址公園として、手本となる様な整備のされ方である。
土塁に囲まれたニノ郭→IMG_3041.JPG

 お城評価(満点=五つ星):☆☆☆
 場所:http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/?lat=35.840284&lon=139.983912&z=16&did=std&crs=1
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