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瀬名館(静岡県静岡市葵区) [古城めぐり(静岡)]

DSC05099.JPG←松寿院に残る2代氏貞の墓
 瀬名館は、今川氏の一族瀬名氏の居館である。瀬名氏の祖今川陸奥守一秀は、遠江今川氏の後裔堀越氏の一族で、父の堀越城主堀越貞延が1474年の小夜の中山合戦で討死すると、海蔵寺の喝食から還俗した。1476年、今川義忠が塩買坂で討死すると、今川家中では幼い嫡子竜王丸と義忠の弟小鹿範満の間で家督争いが起こり、今川一秀が竜王丸の補佐役として抜擢されて駿府に移り、旧領の瀬名郷を与えられて瀬名氏を称した。瀬名氏は今川宗家を補佐する一族として大きな勢力を有し、一秀は二俣城の城将となって遠江斯波氏の勢力を押さえるなど、重臣として活躍した。一秀以後の瀬名館は、氏貞・氏俊・氏詮と4代に渡る居館となった。氏俊は、桶狭間合戦の際には今川軍の先発隊の将となり、その名を残している。尚、瀬名館の付近には瀬名砦があったが(所在不明)、1568年の武田信玄の駿河侵攻の際に落城した。
 瀬名館は、長尾川東岸に広がる瀬名郷に築かれていたが、現在は完全に宅地化され、遺構は完全に湮滅している。西奈図書館の西側一帯が館跡と推測されており、付近には「大屋敷」の字名が残る。尚、館跡推定地の東側には、今川一秀の菩提寺光鏡院や松寿院があり、供養塔や墓が残っている。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.017503/138.422359/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
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