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二宮城(東京都あきる野市) [古城めぐり(東京)]

DSC02373.JPG←かつて城址碑のあった付近
 二宮城は、武蔵七党の一つ西党に属する二宮氏の居館である。その事績は明瞭ではないが、「吾妻鏡」の中に二宮弥次郎時光らの名前が確認される。また、室町時代後期になると、関東管領山内上杉氏の家臣大石駿河守が二宮城にあって、河越城の扇谷上杉定正に攻め破られたことが、「鎌倉大草紙」の中に見える。ここで言う二宮城は、高月城の誤りではないかとの説もある様だ。
 二宮城は、正確な場所は現在でもわかっていないらしく、いくつかある候補地の一つとして、都道7号線沿いの段丘が挙げられている。この地もその有力な候補地で、多摩川とその支流の秋川の合流点近くの段丘上であり、台地先端に築かれた城であったらしい。東・南・西の三方を比高5m程の崖で囲まれた地形で、特に西側は小河川が入江の様にえぐっており、天然の堀地形となっていて、見るからに城地としての要件を満たしている。しかし、台地上もその周囲も一面の住宅地に変貌しており、既に往時の面影は失われている。7~8年ほど前までは、台地上に城址碑が建っていたらしいが、現在は残念ながら撤去されてしまっており、城の名残りを伝えるものはわずかな地形以外には残っていない。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.720873/139.322144/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
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