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中村宗平館(神奈川県小田原市) [古城めぐり(神奈川)]

DSC02943.JPG←居館のあった殿ノ窪
 中村宗平館は、現地解説板では中村氏居館と表記され、桓武平氏、平良文(村岡五郎)の流れを汲み、中村郷の豪族であった中村庄司宗平の居館である。宗平は、良文の6代の孫に当たり、平治の乱で敗れて伊豆に配流となった源頼朝に早くから心を寄せ、1180年に頼朝が挙兵すると、自身は老齢のため参陣できなかったが、次男の土肥実平、三男の土屋宗遠、嫡孫中村景平・盛平、女婿岡崎義実、その嫡男佐奈田与一ら、一族を挙げて石橋山の戦いに参加した。宗平の一族は、石橋山で討死した与一を始め、鎌倉幕府の創業に大いに貢献し、宗平は頼朝の覚えがめでたく、頼朝は鎌倉開府後しばしばこの館に宿泊したと言う。
 中村宗平館は、三方を山で囲まれ、東向きに開いた谷戸状の地形に築かれており、鎌倉期の豪族の居館として典型的な立地である。この地は殿ノ窪と呼ばれ、北側に屋敷神を祀り、一族の墓所を納めたとされ、現在でも一族のものと思われる五輪塔群が置かれている。遺構はないが、三方を山で囲まれた窪地がよく残っており、往時の姿を彷彿とさせる。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.314206/139.222795/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
タグ:居館
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