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善照寺砦(愛知県名古屋市) [古城めぐり(愛知)]

DSC02259.JPG←主郭下の腰曲輪跡?
 善照寺砦は、1559年に織田信長が今川義元の尾張侵攻に備えて築いた砦群の一つである。今川方の橋頭堡鳴海城までわずか600mの至近の地にあり、鳴海城の動きを封じつつ、侵攻してくる今川勢を食い止めるために築いたものである。1560年の桶狭間の戦いの時には佐久間右京亮が守将であり、5月19日午前、信長はこの砦に手兵3000を終結させて、奇襲戦の行動を起こした。
 砦跡は現在、砦公園という公園になって改変されており、周囲は全て住宅地となっているので、遺構はほとんど残っていない。しかし、主郭跡の南側下に腰曲輪らしき段が残っている。鳴海城から見れば、この砦は丘続きの東端にあり、今はのどかな住宅地が、かつては桶狭間前夜の厳しい緊張状態にあったのだろう。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E136.57.36.3N35.4.42.5&ZM=9
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fuzzy

兵どもが夢のあと、中世の英雄信長に纏わる遺構でも、この有様であるのは、なんとも言えないです。公園整備は賛成なのですが由来を必ず表記し遺構を少しでも残す自然公園が望ましいでしょう、「俺の地元は〇〇城が在って、こんな歴史が在った」と伝えられれば良いですね。
by fuzzy (2010-01-11 11:49) 

アテンザ23Z

>fuzzyさん
国土変遷アーカイブの過去の写真を見ると、
全国どこでも昭和40年代の高度成長期に一気に宅地化が進んで、
多くの遺構が消えていったことがわかります。
これ以上の破壊は是非ともやめてほしいのですが、
いまだに破壊に晒されている遺構も多いのが悲しい現実ですね。
by アテンザ23Z (2010-01-11 20:56) 

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