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相変わらず、ダメダメな日本のマスコミ ~希望の党報道から、 ・・・などなど [雑感]

間近に迫った衆議院選挙だが、希望の党に関する報道がアホすぎて、
本当に日本のマスコミ腐ってるな、と思う。

希望の党は、アベが打ち出した解散で、慌てて立党したものの、
所詮は政治経験のない素人集団。
誰がそんな連中に政権を委ねようと考えるものか。
連中よりもよっぽど政治経験が豊富な民主党でさえ、
政権を担っていた時はあの体たらくだった。

それなのに、民進の連中が急遽希望への合流を決めたことで、
政権選択選挙だとか、勝手にマスコミが話を作って煽っていた。
マスコミが国民をバカにするのも、いい加減にしてほしい。

しかし小池百合子の思想は、相当右に寄っていて、アベ自民と大差ない。
その証拠に、近代国家存立の最も大事な原理原則である立憲主義など眼中になく、
違憲の集団的自衛権をそのまま認め、憲法改正もすると言っている。
更には選挙後のアベ自民との連立の可能性まで仄めかしている。

リベラル思想とは全くかけ離れていて、
リベラル派の民意の受け皿に成り得ないのは、最初からわかっていたことだ。

それなのに、マスコミは勝手に政権選択だとか言って空騒ぎ。
で、枝野さんたちリベラル派が保守補完勢力への合流を拒否し、
立憲民主党を結党してくれたおかげで、
リベラル派の民意の受け皿が明確になると、
今度は小池百合子の政治生命の危機とか言って、こき下ろしている。

良識ある民意を無視し、マスコミが勝手に持ち上げて、
そのあと手のひらを返したように勝手にこき下ろしている。
もう少しまともな報道ができないのだろうか。
話を面白おかしく書いて、新聞とかが売れて金儲けできればそれでいい、
と言う日本のマスコミの無責任姿勢がよく分かる。
それは、ジャーナリズムという名に程遠い。


それより前原、よくやってくれた!よく民進党を割ってくれた!
元々民進党(民主党)は保守派とリベラル派が共存していて、内部の意見対立が酷く、
政策がどっち付かずで非常に曖昧、どっちを向いて政策を進めようとしているのか
甚だ不明瞭だった。

私は元々、民進党の保守派なんか、党を割って維新とくっつくかなんかして、
自公の補完勢力に成り下がればいい、
そうすれば保守票(保守だけどアベ嫌いの票)が割れて、
リベラル票の浮上の機会もできると考えていた。

期せずして前原が希望の党合流を打ち出し、
小池・細野らがリベラル排除路線を突き進んでくれたおかげで、
立憲民主党ができ、民進リベラル勢力の純化が成った。
おかげで、どの党が何をしようと考えているか、ものすごくわかりやすくなった。

今、これ程、立憲民主の人気が高いのも、アベ嫌いの国民が相当いることの証左だろう。
最近、各種検索エンジンのポータルサイトを見ると、
見たくもない、アベの顔が大写しで出てきて、心の中で「アベ死ねっ!」と言って、
速攻、画面から消し去っているのだが、同じ思いの人が多いのではないだろうか。

ただ誤算だったのは、「希望」の凋落が早すぎて、
保守票を割るほどの勢力にならなかったことだ。
これではアベの思うツボだ。
「希望」はもっと頑張って、自民票を取り込んでくれないと。


それにしても立憲民主結党であおりを食ったのが共産党。
共産党も、とっとと共産主義なんて時代遅れの党是を捨てればいいのに。

マルクスが提唱し、レーニンが始めた、人類の歴史上の壮大な実験であった共産主義が、
結局、盟主ソ連の解体と東欧共産諸国の崩壊に帰結し、失敗に終わっているのだから、
今さら共産主義を標榜しても共感は得られない。
殊に、日本人には根強い共産主義アレルギーがあるから(私もそうだが)、
いつまでも共産党という名を振りかざしていたら、民意は集められない。

早く共産主義の党是を捨て、国民福祉党とかに名前を変えれば、
それだけで得票数が倍になるのではないだろうか。


最近は政治家の言葉が軽くて無責任でイヤになってくるが、
票が集まると思って、政治思想無視で希望の党に鞍替えした民進党の連中は、
選挙が終わって希望の党惨敗に終わると、立憲民主党にまた鞍替えしようとするんだろうなー。

まるで太平記で、烏合の武士が自軍の形勢が悪いと見ると、
足利方から新田方へ、または新田方から足利方へ、臆面もなく鞍替えするのを見ているようだ。
これほど無節操な連中は、早く政治の表舞台から消えてほしい。
何のために政治家になったのか、原点を見失っているのだろう。
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多くの日本人よ、その選択で良いのか? [雑感]

今週末は衆議院選。
疑惑噴出で死に体に陥ったアベ政権が、ドサクサ紛れに打ち出した私利私欲丸出しの選挙である。
報道では、この総選挙で掛かる費用は数百億円に上るという。
自身の権力延命のために、ただでさえ赤字で逼迫している国家財政を、
更に悪化させて臆面もない。

マスコミの事前調査では、与党自民党が大勝するようだが、
本当にその選択で良いのか?

アベが大勝すれば、必然的にアベ自民の強権的政治を是認することになる。
そうなると、今後の日本はどういう社会になるか。

解釈改憲によって集団的自衛権を認めた事実が先例となって、
近代立憲主義は日本では有名無実となり、憲法の解釈変更による国家権力の強化が常態化する。

近いうちに憲法9条は改正され、それを皮切りに数年後には集団的自衛権を明記し、
国家の権限を強力にして国民の権利を大幅に制限する、自民草案に近い憲法改正に至る。
(9条に自衛隊を明記するだけというのは、
 いわゆる「お試し改憲」によって憲法改正の先例を作るのが目的であって、
 次に来るべき憲法大改正への布石に過ぎない)

そして、トランプのアメリカと一緒になって世界に進軍する、軍国国家となるだろう。
「集団的自衛権」というのは、国防に資するという聞こえはいいが、その目的と実態は、
いかにして自衛隊をアメリカ軍の一部隊として、両者を一体運用できるようにするか、に尽きる。
要するに、軍事的にアメリカに盲従するための法律である。
北朝鮮の脅威を煽っているのも、その布石である。

そもそも政権が、国民の支持率を上げ、自身の権力を強化するために、
国外に仮想敵を作って国民を煽るのは、世の古今の東西を問わず、常套手段である。
それは歴史が証明している。
近代の隣国では、韓国の歴代の政権も、末期になると反日を煽って延命を図ってきたし、
中国も国内の不満をそらすために、東や南の海域へ不当な進出を続けている。

軍国的になった日本は、政権が「報道の中立性を確保する」と言う名目で、
マスコミに介入し、情報を統制して政府に都合の良い報道で国民を欺き、国の進む方向を誤らせる。
(読売と産経はすでにアベ自民の走狗と化している。)

有力政治家と癒着した人間は、制度の恣意的運用によって、臆面もなく暴利を貪るようになる。
その事実は、情報統制されて国民に知らされることはない。

今は株高なので問題が表面化していないが、
株高と経済成長が右肩上がりで続くわけがないのだから、
一旦破綻して恐慌に陥ると、巨額の国家資本を投下して株高を支えてきた日銀・GPIFによって、
国家財政は今以上に逼迫し、年金も社会保障も大幅にカットされ、国民の生活は窮乏を極める。
(昭和恐慌に近い状態に陥るのではないか?)

そんな「バラ色」の予想図しか、私には見えてこない。

今、目先の株高や求人増加、北朝鮮の脅威に幻惑されて、多くの国民が判断を誤ると、
(特に現状維持、保守傾向の強い若い世代の人)
それは国家大計の、百年の煩いとなろう。

その実例は、ナチスドイツに見ることができる。
多くのドイツ国民が、目先の経済政策に成功したヒトラーを熱狂的に支持していた歴史的事実、
そしてそれが後世に及ぼした災禍を、我々は忘れてはならない。
(ナチスも全権委任法でワイマール憲法を骨抜きにした。
 ナチス好きの麻生太郎が2013年に「ナチスの手口に学べ」と言ったが、
 その通りに日本の政治が動いているのは、気味が悪い。)
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特別企画展「中世宇都宮氏」 [雑感]

toku_utsunomiya.jpg
栃木県立博物館(通称、ケンパク)でやっている、「中世宇都宮氏」っていう特別企画展がすごいです。
国宝・重文の出展多数で、質・量ともにすごいので、2時間じゃ全然見きれず、閉館になってしまったほどでした。

宇都宮市ではこれまで、江戸時代の宇都宮城主(家康の重臣本多正純とか、戸田氏とか)のことばかり取り上げてきていて、北関東屈指の名族宇都宮氏をほとんど無視してきたような状態でしたが、ここに来てようやくこうした大規模な企画展が開催されたのは嬉しい限りです。

これだけの質・量の出展が、たったの1200円で堪能できるなんて、都内の博物館じゃ考えられない話です。おまけに都内なんて、参観者だらけで展示物をゆっくり見ることもできないし。

出展物は、単に宇都宮氏に直接絡むものだけでなく、小田原北条氏関係や、それこそ何の関係があるんだ?的な真田まで網羅されているので、カバー範囲もとても広いです。
中世史好きには堪らない内容で、ものすごいオススメなので、都合つく方はぜひ足を運んでみて下さい。

それにしても、法然・親鸞の宗教活動にこれほど宇都宮氏が深く関わっていたとは、今回の展示会とその解説を聞くまで知りませんでした。

http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/exhibition/kikaku/170916utsunomiyashi/index.html
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チキンレースで若造に完敗したトランプ [雑感]

アメリカ大統領のトランプは、世界最大の愚か者だ。

今日、国連安保理の北朝鮮制裁が決議されたが、
これまでの制裁に毛が生えた程度のものでしか無く、
金正恩体制の延命と核開発の継続を、みすみす許すものとなった。

今までトランプが軍事行動も辞さないとか、空母を派遣したりとか、
強がってきたのは一体何だったのか?
結局空母は訓練しただけという名目で引き上げさせているし。
だったら最初から事を荒立てず、
北朝鮮の挑発行動を惹起するようなことをしなければよかったのだ。
事態の悪化を促進しただけで、全く意味のない恫喝だったわけだ。

この決議によって、返って金正恩に、
「核とICBMを持っている限り、アメリカはどんなに強がっても北朝鮮に手は出せない」
という誤ったメッセージを送ることになってしまった。
北はますます核開発に突き進むだろう。
元々、人民の困窮など、歯牙にもかけない独裁者である。
人民を飢えさせても核開発を止めることはしない。

トランプの無定見、無軌道ぶりが、アメリカ国内だけでなく、
国際情勢にまで悪影響を及ぼし始めた。

若造の独裁者に完敗したトランプは、もう先が見えている。
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最近のGoogle Map、すげぇ。 [雑感]

最近のGoogle Mapだが、急速にパワーアップしてきているのに気づいた。

というのも、他のYahooとかMapFanとかと比べると、
以前は城跡や史跡・名所などのランドマークが少なく、
城址探索・史跡巡りの準備作業で、
マイマップにこれらの位置をプロットしていくのが大変だったのだが、
最近はかなりマイナーな城址・史跡まで、
検索すると場所をピンポイントで示してくれるようになったのである。

地図をかなり拡大しないと表示されない城址・史跡も多いが、
(なぜか検索するとヒットするのに、MAP上に表示されない城址・史跡もある。
 裏データがあるのかな?)
お陰で地図をスクロールしていくと、初めて気づく史跡もある。

多分、一般人が入力したポイントのクラウドデータを元に、地図データを整備しているんだろうが、
Googleすごいなぁ・・・。
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悪夢 [雑感]

 明日、参院選が行われるが、おそらくアベ自民党が大勝するのだろう。

 こと民主主義に関する限り、日本人は完全に劣等である。それは、欧米諸国のように、階級間闘争(革命)で平民が王侯貴族から権利を奪取し、民主主義を勝ち取ってきた歴史がないからに他ならない。これまで日本人は、今持っているすべての権利を棚ボタのように享受してきた。基本的人権も選挙権も、あらゆる権利をまるで空気のように、あって当たり前としか思っていない。従ってそれらの権利を有することの重要性と、権利と表裏一体となる権利行使に伴う責務を負っていることを、全く理解していない人が殊更に多い。だから、困っていることはすべて政府に「何とかしてくれ」と言い、自分たちで政治的活動を通して、自ら解決しようとする気概を持ち合わせていない。政府の致命的な失政にも、厳しく対峙し追求する覚悟を持たない。
 あまつさえ日本人は、社会生活の中で政治信条を明確にしたり、政策論議をすることを、極端にタブー視し、そうした人々を排除してきた。ブッシュJrが大統領だった時に、アメリカの俳優たちが明確にそれを非難して人々から賞賛を受けたのに対し、日本の俳優がアベ政権を非難するとマスメディアがこぞって叩き潰そうとする。(ちなみにアメリカでは、俳優は「芸能人」ではなく、「アーティスト」と称される。社会的地位と声望が、日本と全く異なる。)
 中世戦国期の日本人のほうが、地方分権、自力救済が常識であった為、ある面でよほど今より民主主義的だ。民主主義的自律心を持たない現代日本人は、おそらく「立憲主義とは何か?」と訊かれても、ほとんどの人が答えられないのではないか?こんな民族だから、憲法を踏みにじる解釈改憲・違憲立法を強行されても平気だし、目先の経済的利益に目がくらんで(俗にアベノミクスと呼ばれる財政出動政策が、既に破綻していることにも気づかず)、戦前回帰を目指す自民党に投票するだろう。民進党などの野党が、相変わらず愚劣で無能だから、善良であり続ける一部の民意の受け皿にも成り得ない。

 こんなことをしている間に、ジメジメとした森の中であちこちに生えてくる毒キノコのような、戦前回帰主義者ども(日本会議、神社本庁などの連中)に国の舵取りを奪われて、この国は転落への道を突き進む。遠くない将来、再び日本は戦争に加担するだろう。そしてテロの魔の手も日本国内に間違いなく伸びるだろう。過去の失敗の歴史を忘れ、思い上がった日本人は、世界の国々の敵となり、春秋時代の宋の様に(※注)、今度こそ攻め滅ぼされるかもしれない。

 しかし、こんな劣悪な民族は、もはや存続させる価値もない。そして、ローマに滅ぼされたカルタゴのように、永遠に歴史から姿を消すだろう。昭和20年の夏、日本を壊滅寸前で命をかけて救った偉大な先人たちに申し訳がない。

※注
 司馬遷の史記によれば、宋は周に滅ぼされた殷の遺民が作った国である。徳望のあった殷の王族の微子啓が、周の成王の摂政であった周公旦から宋に封じられた。微子啓は、孔子が「殷に三仁あり」と賞した三仁の一人である。しかし時代が下ると、宋の最後の国君偃は暴虐を行い、周辺諸侯は「宋の国君は、再び(暴政を行って滅ぼされた殷の)紂王の所業を繰り返した。誅伐しなければならない。」と言って宋を攻め滅ぼしたと言う。(史記 宋微子世家)
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ずいぶんと都合のいい話 [雑感]

なんか最近、中国軍艦が日本の領海に入ってきたとか騒いでいるが、
ずいぶんと都合よく、参院選挙前に入ってきたものだ。

これでまたアベ自民は、「ほら、安保法制必要でしょ?」と、声高らかに訴えられるわけだ。

騙される愚かな国民が増えるんだろーなー。
立憲主義の何たるかも理解していない衆愚が。

国際的緊張が高まっていて多面的なミリタリーバランスを確保することと、
立憲主義を守ることは、全然、別次元の話なのだが、
(というか、立憲主義を守ることの方が断然優先順位が高いのだが。)
それを混同して考える衆愚が多いので困る、この国は。

こんな国民、未来に残す価値があるんだろうか、と思う今日この頃。
原発にも無反省でスルーだし。
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アベノミクスという失政 [雑感]

とうとう本日、安倍シンパの日経がアベノミクスの失敗に言及する記事を載せた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD31H3Q_R30C16A3EA2000/

そもそも自分の名前を冠した「アベノミクス」なんていうマスコミの命名を、
これみよがしに吹聴していたアベの厚顔無恥たるや、唾棄すべきものであったが、
その政策的失敗が3年にして明確になってきた。

リフレ派というような連中は、株高によって経済が活性化し、
給与所得も増えて、日本の経済が好景気になると信じているが、
そんなものは幻想で、単なる海外投資家や金持ちの優遇策にすぎない。

そもそも日本の内需が弱いのは、①雇用環境の不安定さ、②老後(将来)の蓄えへの不安、
が背景にある。
まず①雇用環境の不安定さ は、派遣や期間社員はもちろん、正規社員であっても
いつリストラに遭うかもしれない、労働者側の立場の不安定さが根本にある。
そして②老後(将来)の蓄えへの不安 は、年金制度のゆらぎ(というか破綻)により、
長寿命化によってどんどん長くなるリタイヤ後の生活期間の生活費が足りなくなる不安を
誰でもが抱いていることにある。

これらの根本的な生活不安を抱えている一般庶民が、見せかけの昇給程度で
カネをバンバン使うわけがない。
アベノミクスだ、株高だと浮かれている連中は、そうした根本のところを全く見落としている。

特にこれまでの株高は、
GPIFなどの「クジラ」と呼ばれる機関を使った政府誘導による株高の演出を、
海外投資家が利用して巨利を挙げ、
それにあぶく銭を持った国内投資家が便乗しているだけだったのが実態であるのは
見え透いていた。

要するに、「アベノミクス」なんてものは、内需を増進させるような根本治癒を何もせず、
とりあえず株高だけを演出していたに過ぎない。
失政と私が言及する所以である。

まず不急の補助金などを一定期間停止して、
国家の財政規模を日本の身の丈にあった規模に縮小し、
合わせて税制改革によって金持ち優遇を廃するとともに消費増税によって財政基盤を安定化させ、
より根本的には年金制度の大改革によって将来生計への国民の不安を取り除かなければ、
内需拡大など到底望めない。

また取得後に価値が大きく毀損する、現行の住宅資産の制度改革にもメスを入れなければ、
国民の巨額の資産の死滅化を防ぐこともできない。

こんな失政を続けていたら、日本はますます死に体化するだろう。
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歴史的犯罪 [雑感]

今日、自民党・公明党の国会議員共は、
違憲立法を多くの国民世論を無視して強行採決するという歴史的犯罪を犯した。

政治権力は、憲法を無視できるという悪しき先例を作った。
これは政治権力による、国民へのテロ行為にも等しい。
まさにナチスが行った全権委任法と何ら変わることがない。

今日からの数日間の出来事と、それに加担した与党国会議員の名を、
我々国民は決して忘れてはならない。
いずれ歴史が奴らを断罪する時が、かならず来る。
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8.30 国会前の大規模デモ! [雑感]

IMG_20150830_135412.jpg←まだ統制が取れていた時の写真
(2時前)

本日の、国会前10万人デモに参加。
今日はあまりの数の人出にびっくりした。

前回、7.18のデモに参加した時は、思ったほど人が集まっていなかったのと、
女性の参加が多く、特に20~40代の男性の姿が少なく、
この国、大丈夫か?と少々不安に思ったものだが、今回は全く違う。

20~40代の男性も多く、若い夫婦が子供連れで、とか、
若い20代のカップルまでいる、という感じで、
老若男女を問わず反対の声の裾野の広がりを実感した。

それ程に、今回の安保法制の異常さ、
それを強引に推し進めるアベ一味の異様さに、
国民皆が強い危機感を抱いている証左であろう。

何しろその数は、最初は規制線を張って、メガホンでアナウンスして、
歩道だけに群集を押しとどめていた警官たちが、
2時を過ぎた頃にはあまりの群衆の多さに、
アナウンスも効果がなくなってやめてしまい、
辛うじて規制線を張っているものの、
それを越えて国会に向かって歩いて行く群衆にもはや為す術が無くなっていた程だ。

国会前の広い車道も、最初は警官たちが車の通行を確保していたが、
押し寄せる群衆の多さに抗しきれず、
遂に規制線が決壊して、国会前道路全体に群衆が溢れだしたのである。

今回の参加人数がどれほどだったのか、定かではない。
それというのも、国会前から日比谷公園に至る広い範囲に国民が列を為し、
その全貌が地上に居たのではわからないからである。

感触として、おそらく5万は下らないだろう。
警察発表?(下野新聞や朝日新聞によると、警察は正式発表せず、
関係者の話という形で、情報を流したらしい)によると、
「国会周辺だけ」で3万3千人ということだが、
これも曖昧だらけの情報で、精度としてはかなり怪しい。

例えば、「国会周辺」ってどこからどこまで?っていう曖昧さを有し、
しかも正式発表せず、「関係者の内々の話」と言う形で、
過小な数字を発表している疑いが強い。

ついでに、マスコミの報道にも触れておく。
まずアベ応援団で有名な読売。応援団らしく、現時点で全くデモに触れていない。
次に日経。デモに触れるどころか、内閣支持率回復の記事をこのタイミングで載せる、
アベべったりの姿勢。今回のデモを見る限り、反対派の裾野は逆に広がっている。
産経は、デモの記事を載せるものの、わざと大群衆が集まったとはわからないような
狭い視野の写真にして、大群衆が集まった印象を抑えようと躍起になっている。
朝日は、「参加者が歩道からあふれて、警察側が車道を開放した。」と書いているが、
これも実相に程遠い。
実際は、歩道で参加者を抑えようとしたが、参加者の多さと勢いに警察が押し切られ、
群衆が車道を占拠してしまった、というのが実情。
毎日は、ウソや事実の歪曲は書かない代わりに、実情も明確には伝えず、
マスコミとしての使命を放棄している。

こんな感じで日本の大マスコミは、いずれも全く信用出来ない。
実情は、下記の動画がもっともよく伝えている。(一応断っておくが、私が録ったわけではない)
https://www.youtube.com/watch?v=g-cTh3cdAe4
(YouTubeの動画の表題には「歩道に人があふれた瞬間」となっているが、
 これは「車道」の間違い。)

今回のデモでは、怒れる国民がいかに多いか、よく実感できた。
それも、60年代安保闘争のような左翼による組織動員ではなく、
国民一人一人が考え、危機感を共有して、自発的に集まっている。
正直、日本人を見直した思いである。

今後も、長い戦いが続く。
おそらく参議院で強行採決されるだろうが、
今日のデモを見て自公の議員どもは落選の恐怖に震え続けるがいい。
来年の参院選。数年後の衆院選。
その時、安保法案に賛成した議員をことごとく落選させ、
違憲法案廃止の法律を可決して、安保法案を廃止させるまで、
我々国民の戦いは続く。
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「こんなはずじゃなかった」と言う羽目になっても、それは「後の祭り」 [雑感]

BLOGOSや新聞の意見広告などを見ていると、安保法制賛成派も必死なのがよくわかる。これだけ多くの国民から問題視されている法案だし、誰がなんと言い繕っても憲法違反であるのは火を見るより明らかだし、賛成派が言い立てる「中国や北朝鮮の脅威」は立憲主義を否定しうるだけの大義などありはしないし、劣勢なのは明らかだ。『日本会議』に注射された工作員が安保法制の必要性を述べたところで、矛盾点が解消されないどころか、突っ込みどころが満載な上、以前にもこのブログで述べた通り「立憲主義を否定する行為を、そうではないと理路整然と反証している賛成派の意見を全く聞いたことがない」のは相変わらずなので、全く論拠に欠けている。

時の政権に戦争決定のフリーハンドを渡すような杜撰な法案を、「戦争を起こさないようにする法案だ」と強弁したところで、良識ある国民が騙されるとでも思っているのだろうか?

それにしても、この賛成派の連中、「中国や北朝鮮の脅威」なんて言葉に踊らされて、立憲主義否定の行為を正当化してしまったら、後で大変なことになる危険性が大きいのがわからないのだろうか?権力の暴走を抑える術を国民が失ったら、あるのは太平洋戦争の破滅の二の舞いである。再び膨大な数の戦死者を出した後で、「こんなはずじゃなかった」と嘆いても、それは「後の祭り」であろうに。殊に、無知をうまく利用されているネトウヨ連中など、見ていて哀れで仕方がない。
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今回の安保法制に賛成している人達は、近代的な立憲主義や法治主義を全く理解していない人々 [雑感]

 安保法制に反対している人のことを、現実を理解していない理想主義者だとか、厳しさを増す安全保障環境を理解していないとか、或いは、厳しい新3要件を付加した限定的集団的自衛権の行使では戦争は起きるわけがないとか、賛成派の連中がいろいろなことを言っている。

 口汚く罵るだけの連中や、反対派を見下した様な発言をする連中のほとんどは、ネットの世界でしか自己発散できないネトウヨか、『日本会議』に注射された工作員なので、論ずるまでもなく、ここでは取り上げない。
 しかし、それ以外の一見理性的に発言する賛成派は、その意見を私が見る限り、近代的な立憲主義や法治主義を全く理解していない。

 今回、多くの憲法学者やその他の知識人と呼ばれる人々、また映画界などの著名人や文化人も含めた多くの国民が反対している理由は、今回の安保法制で、単に戦争のリスクが激増するだけでなく、この法律制定の行為自体が、根本的に近代的立憲主義・法治主義に反しているからである。
 この点について、理路整然と反証している賛成派の意見を、私は全く聞いたことがない。

 多くの国民が問題にしているのは、一内閣が、憲法の解釈を勝手に捻じ曲げ(或いは拡大解釈して)、憲法を空文化していることである。憲法解釈を勝手に捻じ曲げるぐらいだから、その下位にある法律に至っては、政権の専横に対して全く抑止力にならない。国会答弁に至っては問題にもならない。だから、いくら国会で議論を重ね、アベが答弁を繰り返して「大丈夫です、戦争なんて起きません」と言ったところで、そんな言葉は将来に対して何の保証にもならないわけである。将来、第2のアベが出てきて、「国際情勢が緊迫しているので解釈を変えます」、と言えばそれきりである。

 近代的な立憲主義・法治主義というのは、過去の帝政国家・独裁国家による、破滅的で国民の権利抑圧やその犠牲に全く顧慮しない暴政を抑えるためにできた制度だ。為政者の暴走を抑えるために、憲法や法律で為政者を縛ることがその根本原理なのである。国際情勢が厳しいという理由だけで、この根本原理を放棄する理由にはならない。
 一旦、この根本原理の放棄が認められれば、将来同じことが繰り返されて、為政者の暴走を抑える術は、国民の手から永遠に失われるであろう。
 今は「極めて限定的な行使」と言っていても、立憲主義・法治主義という根本原理を放棄しようというのだから、数十年後にも限定的な行使であることがどうして保証されよう。しかも国会答弁で繰り返されるのは、自衛権の行使は「時の政府が総合的に判断する」という、およそ縛りにも何にもならない答弁で、これは時の政権に戦争決定のフリーハンドを渡すに等しい。

 こうした法制定の行為と国会答弁を信じて、「戦争危機が遠のく、中国・北朝鮮の侵略行為に対抗できる」と考えている人達は、それが大真面目に考えてのことならば、よほどオメデタイ思考回路をお持ちなのだろう。また近代日本が、昭和恐慌以降に急速に右傾化し、破滅的な戦争へと転がり落ちていった歴史を全く理解していないのだろう。


 ついでに申し述べれば、『日本会議』に注射された連中がよく言う、「大東亜戦争はアジア解放のための聖戦だ」などという意見は全く理解し難い。真珠湾攻撃を以って始まる太平洋戦争は、歴代の政権が失政に失政を重ねた挙句に国際社会から完全経済封鎖をされ、やむを得ず南方資源を手に入れるために起こした戦争で(今風に言えば日本の「自爆」)、およそ聖戦の名に値しない。「アジア解放」というのは、自爆した帝国政府の後付けの大義名分に過ぎない。またこれを「自衛戦争」と呼べるのなら、現に経済制裁が行われている北朝鮮が日本を攻撃しても、自衛戦争と呼べることになってしまうだろう。好むと好まざるとに関わらず、歴史を直視できない人間は、国にとって有害無益である。
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山本太郎を少々見直した [雑感]

昨日の参院審議で、山本太郎がアベを追い詰めたらしい。
山本太郎とは、例の元芸能人で反原発狂いのお人である。
ということで、YouTubeで質疑を拝見。
http://blogos.com/article/125505/

要するに、中国や北朝鮮の脅威を盛んに言い立てて、
日本の安全を確保するために安保法制を作ると言っておきながら、
実際に国内にミサイルが飛んできた時の具体的な対応について、何ら検討していないということだ。

山本太郎、理性的でない反原発派なのであまり好きではないのだが、
今回の質疑では少々見直した。
よく勉強しているし、きちんと理詰めで盲点を的確に突いている。
国民にわかりやすく伝えようという意図も、よく分かる。
横で民主党の北沢元防衛相が感心して見ている(ように見える)のももっともだ。

ただ、それで最後は「原発再稼働反対!」と言う話に持って行ってしまうあたりが、
この人らしい非理性的なところ。
安保法制が、欺瞞と矛盾に満ちたとんでもない法律であることを強調して終わっていたら、
大成功だったのに。
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予想通りの展開 [雑感]

おととい夜に、『アベ ドサクサ紛れ政権の暴走が止まらない』と題して、
東シナ海に中国がガス田開発用プラットフォームを作ったことを政府が喧伝して、
「中国脅威です、だから安保法制必要です、って言いたい魂胆が見え見え」と評したが、
今日の参院審議で、案の定アベは、「中国はガス田開発用プラットフォームをいっぱい作っている、
中国脅威です、だから安保法制必要なんです!」と
佐藤正久議員(自民)と示し合わせた小芝居を打っていた。
(佐藤正久は、例の「あかりちゃん」に突っ込まれまくってたヒゲの隊長である)

まさに予想通りの展開である。
そんな展開、良識ある国民はみんな読んでるっていうのが、アベ自民は全くわかっていない。
アベ一党が低能なのもあるが、それだけ国民をナメて掛かっているということなのだろう。

アベ自身が本日国会で答弁している通り、
東シナ海にガス田開発用プラットフォームを中国が建設するのは、「日中合意に反している」が、
これは2国間の合意であるだけであって、条約などと異なり強制力はない。
この件は領土問題とも本質的に次元が異なるので、国際法上は何らの問題も発生していない。

元々日本が問題視しているのは、
EEZ線の外であっても、地下資源(この場合は天然ガス)はEEZ線をまたいで存在しているから、
中国側だけで天然ガスを吸い上げられてしまうと、
日本側(EEZ線の内側)の分まで吸い上げられて、日本が困ってしまうことである。
そこで、一緒に開発しましょうね、と手打ちをしたわけである。

別に侵略したわけでも何でもなく、強制力を持たない「合意」(言い換えれば口約束)を
中国が無視しただけである。
合意を無視したのも、
「日本の総理大臣が歴史を歪曲して、合意を守る雰囲気を壊したからだ」
と言えるような名分を中国側に与えてしまうような外交上の失敗を、
アベ政権がしたことに根本的な大きな問題がある。
要するに、相手に付け入る隙をこちらからわざわざ与えたわけである。

こうした自分の外交上の失敗を棚に上げて、脅威だ脅威だと騒ぎ立てる方が、
客観的に見れば、よほどどうかしている。
今回のガス田開発の話題も、それだけ今の政権が狂っていることを証明していることにほかならない。
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磯崎補佐官 おバカ発言「法的安定性は関係ない」 [雑感]

http://www.asahi.com/articles/ASH7V5T5MH7VULFA004.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015072702000213.html
よくもまぁ、これだけ次から次へと、おバカ発言が飛び出るものだ。
アベのお友達連中は、よっぽど頭が悪いのだろう。
「類友」とはこのことか。

この発言は要するに、
「その時々の政治情勢で、政府または政治家が法解釈をどうにでも変えられる」
ということであり、近代民主主義国家として必要な、立憲主義とか法治主義とか、
ハナから眼中にないということにほかならない。

狂った政権は、我々国民が倒して、政治を正さないといけない。
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アベ ドサクサ紛れ政権の暴走が止まらない [雑感]

http://mainichi.jp/shimen/news/20150723ddm001020195000c.html
先週、東シナ海に中国のガス田開発用プラットフォームが新たに12基確認されたというニュースが、
デカデカと報道された。
これから参院で安保法案の審議が始まろうという時に、これ見よがしにこうした話題をぶち上げる。
中国脅威です、だから安保法制必要です、って言いたい魂胆が見え見えの
政府の猿芝居に反吐が出そうだ。

日本が主張しているEEZ線の外に、わざわざ作ってくれてるんだから、
国際法的には何ら抵触しない。
EEZの内側であれば大問題で、中国の不法行為を強く糾弾するのは当然であるが、
ちゃんと中国が、日本の主張があることを理解して、それに抵触しないように作っているわけだから、
この事実をエサに、右寄りの連中が脅威論を振りかざすのは誠に笑止千万な話である。
(東シナ海での資源開発に関する日中合意に反することはその通りで、
 それならばそのように発表して、然るべき外交ルートで抗議して、それで済む話。
 わざわざ騒ぎ立てるレベルの話ではない。
 殊に、尖閣のような領有権の主張の問題とは、本質的に次元が異なる。)

どれだけ国民を馬鹿にしてるんだろうか、このアベ政権は。
このような空虚な論法で危機感を煽って、憲法違反の法律を認めさせようとしても、
良識ある日本国民はダマされはしない。
ダマされるのは、自分の耳に都合のいい情報だけ入れて喜んでるネトウヨだけだろう。

そもそも古今東西を問わず、独裁者が民衆の支持を繋ぎ止める最良の策は、
民衆の敵を国内外に作って、民衆の不満をそちらに逸らすことだ。
そうした例は歴史上、枚挙にいとまがない。侵略戦争の大半はそのようにして起きている。
アベやアソウが、憲法を骨抜きにした前例として倣っているナチスも、
ユダヤ人をドイツ民衆の敵に仕立て上げて、ホロコーストという恐ろしい犯罪を犯した。

いま中国・北朝鮮の脅威を振りかざしているアベ政権がやっていることも全く同質の話で、
集団的自衛権を無理くり押し通そうとするための、ドサクサ紛れに近い。
純客観的に見れば、米ソ冷戦時代と比べて脅威が増したわけではない。

野蛮な北朝鮮が、軍事的脅威であるのは周知の事実だが、
核を保有している北朝鮮に対する抑止力を持つという目的ならば、
行き着くところは日本の核武装にほかならない。
(アベ政権が、原点回帰して原発と核燃料サイクルを進めるのは、核武装が真の目的かもしれない。
 日本会議の連中なら考えそうなことである。)

ところで、YouTubeに載ったこのパロディーアニメが秀逸。
https://www.youtube.com/watch?v=L9WjGyo9AU8&feature=share
論点が正確だし的を得ている。

それに対して、アベ政権のみならず、
合憲派の憲法学者の言い分なんかも、論理破綻しているのが明確だ。
我田引水論法で、論理をねじ曲げて曲解しているのが見え見えである。
海外特派員協会?だかの主催で行われた記者会見で合憲派の学者(名前は忘れた)が、
フランス紙の記者から
「集団的自衛権を手に入れた日本は、侵略戦争しないと言い切れるか?」と聞かれて、
「日本は憲法守って戦争してこなかったのに、そんなことするわけがない」とか言って逆ギレしていたが、
それってあんたらが敵視してる憲法9条で戦争が禁止されてたからだろ?、
それを今回の解釈改憲で9条を有名無実化しようとしてるのに、
今まで通りに戦争しないと言えるわけ無いだろが!
といった感じで、ツッコミどころ満載。全く説得力がない。

アベとその一党は、不勉強で低能だから自分の論理破綻も気付かないらしい。
アベがテレビで説明すればするほど、論理破綻がどんどん明確になっているし。
(放送したフジ・サンケイと読売は、アベと心中すればいい。)
唾棄すべきアベ政権は、一刻も早く打倒すべきだ。
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少々遅くなりましたが・・・「アベ政治を許さない!!」 [雑感]

Yurusanai.jpg
当ブログの管理者は、「アベ政治を許さない!!」運動に大いに賛同します!

当ブログでは、炎上されたりするのも面倒なので、
あまり政治的なコメントをしないように心掛けてきましたが、
今回の違憲法案の強行採決には、さすがに居ても立ってもいられなくなりました。

今日本は、まさに存亡の危機に立っています。
おそらく日本人の半数はそのことに気付いていませんが、
太平洋戦争に至る日本政治の失敗の道程や、それによってもたらされた結果、
またその中でマスコミが垂れ流した害毒、扇動されてしまった大衆の行いを学んだ者からすれば、
まさに奈落の底へと転がり落ちていく、その寸前の淵に立っているのがよくわかります。

違憲法案を無理強いに押し通し、言論を封殺し、立憲国家を破壊するアベ政権の行為に
私は断固反対します!
これは、集団的自衛権を日本国民が受け入れるか否かという以前の、
近代的立憲国家としての根本的な問題です。
これを受け入れてしまったら、もはや日本は近代的法治国家たり得ません。
(ちなみに私は、夢想的な非武装中立論者でもありません。)

それ以外にも、アベ政治の無軌道、専横は目に余るものがあります。
それを裏で操っている「日本会議」の胡散臭さについても、
ようやく最近気がつくことが出来ました。
ジャーナリズム精神の欠如した日本のマスゴミは、政財界に広く根を張る「日本会議」には、
恐れをなして一切触れようとしませんが。

右寄りの面々からは「デモ参加者はみんなアルバイト」とか、
いかにも発想が貧困な連中が言いそうな話もネットなどに出回っているようですが、
少なくとも7.18の13時に国会議事堂前に集まった人達には、
そのような組織動員の要素はひとかけらもありません。
当日その場に居た私(栃木より単身で参加)がそう証言できます。

言いたいことは他にも山ほどあるのですが、
取り急ぎ本日はこのへんで。
7.18の主唱者の澤地久枝さんと鳥越俊太郎さん↓
IMG_7524.JPG

PS.今回の安保法制に関する一連の報道を見ていると、さすがは日本のマスコミ、
  「ゴミ」と言われるだけの体たらくですね(^^)
  各種報道の不甲斐なさ、中身の薄っぺらさに、呆れてものも言えません。

  ちなみにマスゴミがカットして流さない「日本会議」に関するQ&Aの原典はこちら↓
  https://www.youtube.com/watch?v=rPDc0EB5Fo4
  (Questionは21:23頃、Answerは25:21頃)
  唯一この報道を見かけたのは「週刊プレイボーイ」だけかな(他にもあるかも。でも少ない)↓
  http://wpb.shueisha.co.jp/2015/07/09/50497/
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青色LEDで思う日本の行く末 [雑感]

今日は久しぶりに、世の中の話題。
今週のビッグニュースとして、青色LEDを開発した中村氏(現カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校教授)が、遂にノーベル賞に輝いた!

もう10年以上も前からノーベル賞候補に名を連ねていた方なので、受賞は時間の問題だったが、ようやくの受賞である。

テレビのニュースでは、「何を今さら・・・」という感じで、青色LEDを開発した功績とそれによって実現された様々な製品を取り上げているが、元々科学少年で、中学・高校の頃はブルーバックスや科学雑誌ニュートンが愛読書だった私からすれば、世間があまりにその功績を知らなさすぎることに、返って愕然とする思いだった。
何しろ、かつては「夢の」という形容詞が付くような、実現困難だった青色LEDである。これができれば、従来の赤・緑と共に光の三原色が揃い、途方も無い程の実現可能性を秘めている、まさに夢のLEDだった。だからこそ、国内の一流企業は皆、莫大な予算と膨大な人員を投入して開発競争を繰り広げていたのである。それがある時、四国徳島の名も知らないような企業が開発したというニュースが、突然新聞に載ったのである。
その時の驚きと感心は、今でも忘れられない。とうとうやったか、これで新たな地平が開ける、と言う予感である。

その後の青色LEDの快進撃は、論を待たない。大型ディスプレイ、テレビ、スマホ、タブレット、PCはもとより、信号機、果ては照明、BDまで、その可能性は今後も広がり続けるだろう。

それを開発した孤高の開発者、中村修二氏は、在社していた日亜化学とは関係がものすごくこじれていた。そりゃ、当然である。日亜化学は、その巨大すぎる功績に、ほとんど全くと言ってよいほど報いていなかったからだ。青色LEDを発表した後の中村さんが、海外の研究者達から「スレイブ・ナカムラ」(奴隷・中村)と呼ばれていたのは、知る人ぞ知る有名な話であった。今だったら速攻で役員待遇だろうに。結局この関係は、こじれにこじれて裁判闘争となり、結局中村さんは日本の後退性に嫌気が差して、アメリカに渡ってしまった。これは取りも直さず、日本の科学界にとって重大な損失であり、中村さんを国内に引き留めることができなかった日本の科学界の魅力のなさ、敗北でもあった。だからこそ、そんな日本と日亜化学に憤懣やるかたない中村さんには、一日も早くノーベル賞を受賞してもらいたいと、私は念願していたのである。

で、本日の本題。世の知識人の間では悪名高い低脳安倍政権の、政策についてである。今回の中村さんの様に、莫大な利益をもたらすような偉大な発明の特許を、何と最初から会社が発明者から取り上げて、好き勝手にできるようにするんだと。

バカか、この政権は。秘密保護法の強行、集団的自衛権でのなし崩し憲法解釈拡大、後先考えない原発再稼働、死の商人の暗躍支援(兵器産業の海外拡販)ときて、今度は特許法改悪かい?しかも言うことがこれ以上はないぐらい馬鹿げてる。「産業競争力を強化する狙いから、従来の仕組みを見直す」のだそうだ。こんなの正に「技術者奴隷化法」。こんなことしたら、優秀な人材ほど海外に出て行くだけじゃないか。まるで、リストラばかりやってまともな技術者が残っていない、一人負けのS社の様に。他では通用しないカス技術者ばかりになったら、どうやって日本の「産業競争力を強化」できるんだ?

結局、安倍政権とそれに寄りかかってる安倍自民ってのは、経済界のお偉いさん達が喜ぶことだけやって、自分たちの利権と私腹を肥やすことしか頭にないんだな。こんな3流政治屋が牛耳っているこの国に、もはや明るい未来は望むべくもない。
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ターボの復権?何を今さら・・・ [雑感]

毎日新聞のHPに、「ターボ車:低燃費で復権 エンジン小型化、馬力補う」という記事が載った。
http://mainichi.jp/feature/car/news/20140615k0000e020143000c.html

要するに、ヨーロッパでは主流の「ダウンサイジング・ターボ」のことであるが、
まったく、何を今さら、という感が強い。
ヨーロッパでは、もう5年程も前からダウンサイジング・ターボが主流である。
その極めつけの一つが、FIATのツインエアーの技術だ。
900ccに満たない2気筒エンジンでグイグイ走る、スーパー低燃費技術である。

日本では、ハイブリッドにばかり入れあげて、
マツダのスカイアクティブが出るまで、
通常エンジンの効率化には完全に出遅れていた。

またダウンサイジング・ターボに至っては、
まったく見向きもされていなかった。
日産が最近出したスカイラインも、自社開発せずに、
メルセデスのダウンサイジング・ターボを積んでいる。

ヨーロッパを中心とした世界の車のトレンドを見ているとよくわかるが、
日本の自動車メーカーはガラパゴス化していて、
時代のトレンドから遅れてしまっている。

CAN-BUSシステムの標準化も、日本はかなり遅れていたらしいし、
日本の産業で一番好調な自動車でさえこんな有様では、
今後の日本の行く末が思いやられる。
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健忘症の日本人 [雑感]

本日、2020年のオリンピックの東京招致が決定した。
こんなイベント、一体国民のどれほどが望んでいるんだろうか?
(ちなみに、私の周りの人達はみんな反対。)

もちろんスポーツ振興などの面から考えれば素晴らしいイベントではあるが、
その後始末が大変である。

長野五輪だってエムウェーブとか、大きすぎる施設だけが残り、
毎年の莫大な維持管理費など大きな負債を抱え込んでいる。
ギリシャだって、結局一時の経済効果より、
その後の負債が上回って、国家経済が破綻寸前に追い込まれた。

借金地獄に陥っている日本に、
果たしてオリンピック後の負担に耐えられる余力が残っているのだろうか?

しかし、それより何より、もっと考えておかなければいけないことがある。
震災はまだ終わっていないということである。

東日本大震災はM(マグニチュード)9.0。
世界で過去の事例からすれば、
M9クラスでは、100%、数年~10年以内に大規模な火山噴火が誘発されている。

またズレ動いた500kmにもわたる断層の南側、茨城沖から千葉沖にかけての関東東側には、
大きな歪みが今でも蓄積され続けている。
近い将来、首都直下の巨大地震が来る可能性は増しているのである。

更には、世間で騒がれている南海トラフも、不気味な胎動を続けている。

未曽有の巨大地震となった東日本大震災からは、まだたったの2年半しか経過していない。
地質学上の時間観念からすれば、まだまたたきする程の時間すら過ぎていない。

ここ10年以内に、次の大規模災害が襲来する可能性は、
震災以前より増しているのである。

だからこそ今は、そんなオリンピックのようなイベントに
金や資材や人員をつぎ込んでいる時ではなくて、
次に来るべき大災害に備えて、
防災・減災の対策に真剣に取り組まなくてはならない時のはずである。

震災復興すら職人や役所の人員が足りなくて思うように進んでいないのに、
更にオリンピック準備のために貴重な資源を割かれるのでは、
全く優先順位がずれてしまっている。

大体、オリンピックまでの7年間に、大規模災害が再び襲来したら、
この基礎体力の落ちた日本に、オリンピックまで抱え込む余力があるのだろうか?

先日、NHKのBS歴史館で、
「関東大震災90年~“防災”に賭けた二人の男~」という特集があり、
寺田寅彦が、「日本人は『健忘症』に罹っている、
数年前の大災害をすぐに忘れてしまい、次なる災害への備えを怠ってしまう」、
という趣旨の言葉を残したというエピソードが紹介されていたが、
オリンピック招致に浮かれる今の政財界を中心とした動きは、
まさにその言葉の通りである。

一時の熱狂と、一時的に得られる経済効果に浮かれて、
(デフレ脱却の起爆剤?その後を考えてるのか?)
更なるリスクを背負い込んでしまった日本に、果たして未来はあるのだろうか?
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最近、NTTウザ過ぎ。 [雑感]

最近、休みの日に家にいたりすると、
NTTフレッツ光の勧誘電話がしょっちゅう掛かってくる。

安くなった、安くなった、と言ってくるけど、
安くなったのは最初の2年間だけで、その後は今のAU光より高くなるのが実態。

そうゆう、詐欺まがいの勧誘電話をしょっちゅう掛けてくるのは、
いい加減やめて欲しい。

NTTもずーっと殿様商売でやってきたから、
シェアが段々食われて苦しいのだろうが、
こんな勧誘をしてくるようでは、悪名高いAUの勧誘員とさほど変わらない。
NTTも堕ちたものだ。


・・・と思っていたら、ネットを調べると、
勧誘停止手続きが電話で出来るらしい。
近々早速掛けてみよっ。
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日本史に残る日 [雑感]

今日は総選挙の日。
昨年の東日本大震災以来、初めての国政総選挙である。

大震災を境に、日本人の価値観は大きく変わった。
その「震災以後」の世界に生きる日本人にとって、
震災後に初めて行われる、国の行く末を左右する選挙となる。

今回、争点は目白押しで、
その事自体が、価値観が大きく変動している最中の、
過渡的な時代であることの証左でもある。

原発を今後どうするのかの決定は、
すなわち、経済発展と絶対安全性のどちらを我々が選択するのか、
その我々自身の生き方が問われる。

消費増税についての判断も、
また、公共事業への取り組み方の是非も、
我々が国の財政と経済発展の可能性との重点のバランスを、
どう考えているかを問われる。

その他、TPP、尖閣問題など、
我々の価値観・生き方が問われている事柄は幅広い。

いずれにしても確かなのは、
後世、歴史家が日本の歴史を振り返る時、
「あの時日本人はこう生きる道を選択した」と、
必ず語り継がれる日になるだろうということである。

選挙がどのような結果になるにせよ、
我々はそうした覚悟を持って、選挙に臨むほかはない。
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自民が過半数?ありえねえだろ。 [雑感]

先週だったか、大手新聞社が相次いで伝えたところによると、
今度の衆議院選挙では、自民が過半数を握る勢いだとか。

ま、一見して、あまりのバカバカしい報道に
開いた口が塞がらなかった。

どう考えても、今の日本国民が、
それほど自民に肩入れするなんて、
ありえないでしょ。

昨年の震災以降、原子力の恐ろしさを思い知った国民が、
そんな簡単に原発再稼働推進の自民を応援するだろうか?
また、安倍党首の中韓と戦争でも起こしかねないような右傾化した発言、
財政規律を根本から破壊するような金融政策の発言など、
まともな国民だったら、ちょっと待て、と思わざるをえない内容が目白押し。

これが単独過半数?
ま~た、原発マフィアと原発再稼働推進派の財界が
大量の金を使って、マスコミに情報操作してるんだろう。

去年の原発事故以来、日本のマスコミの偏向報道、情報操作、世論誘導は
みんな知っている。
そう何度も何度も国民が騙されると思っているんだろうか。

同じ意見の人は、私の周りにもいるし、
ネット上でも見かけるので、多くの人が気付いているようだ。

とにかく、日本のマスゴミというのは本当に信用ならない。
どうしようもない連中である。
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Welcome back, Kimi!! [雑感]

先週末のF1 アブダビGP。
ついにキミ・ライコネンが、F1復帰後初の優勝を飾った。

序盤はポールスタートのハミルトンがレースをリードしたが、
途中でマシントラブルでリタイヤし、
その後はライコネンがレースをコントロールして、
見事な優勝を飾った。

スタートで、出遅れたウェバーを追い抜いて、
一気に2位まで躍り出たジャンピングも素晴らしかったが、
レース後半の戦いっぷりがまた素晴らしかった。

特に2度めのSC(セーフティー・カー)が出てからのラスト10数周は、
手に汗握る展開。
それまで築いたリードがSCで一気に吹っ飛んだが、
見事に再スタートでダッシュ。
無線で、チーム・エンジニアが「ちゃんと4輪を温めて・・・」みたいなことを言うと、
「はい、はい、はい、はい!どのタイヤもそうしている!しつこくリマインドしなくてもいい。」と言い放ち、
それを証明するように、再スタート後にいきなりファステストを叩きだした。

それから間もなく、2位のアロンソが俄然ペースを上げてライコネンを猛追してきた。
しかし、ライコネンは慌てることなく、落ち着いてタイヤのコンディションや周りの状況を判断して、
静かにレースペースを上げ始めた。
アロンソは、数秒あったタイム差を、一気に1秒近くにまで縮めたが、
ライコネンはペースをコントロールしてDRSが有効になる1秒以内にアロンソを寄せ付けることなく、
そのタイム差を維持したままフィニッシュ。
この2人の元ワールドチャンピオンによる勝負はまさに横綱相撲であった。

その後方での戦いも素晴らしかった。
バトンを追い上げるベッテルが、激しいバトルの末に見事にバトンを追い抜いて、
3位表彰台に上がった。

見事な戦いの結果、アロンソはベッテルとのポイント差をわずかに縮めることに成功し、
アロンソ以上に私の好きなライコネンが、ようやく優勝!
久しぶりに見応えのあるレースだった。

おめでとう、ライコネン!
タグ:F1
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菅直人は本当に無能だったのか? [雑感]

今日は、3月11日。
運命の日から丸1年である。
あの日、自分がどこで何をしていたか、
東日本で生活していた誰もが、死ぬまで忘れることはないだろう。
そして国のあり方をも問い直す、重大な事態も発生した。
福島第一原発の事故である。

その福島原発事故については、未だに原因究明が完了していない。
正確な検証がされないまま、発生からの約半年間、
もっぱらマスコミや野党の攻撃の的になっていたのは、
菅前総理の「無能」ぶりだった。
Googleでは、「菅 有能」と入れて検索すると、
予測検索機能で「もしかして『菅 無能』」と出てしまうなどの笑い話もあった。
しかし本当に菅総理は無能だったのだろうか?

最近、ようやくその実情が見えてくる情報が出始めた。
民間事故調による報告書や朝日新聞の「プロメテウスの罠」と言う連載などでの
内部証言である。

 ※私はまだ民間事故調報告書の原文を入手していません。
  あくまで「マスコミ」というフィルターを通して入ってきている情報に基づいています。
  しかも民間事故調を主催している「日本再建イニシアチブ」という団体自体が、
  政治的に偏向しているとの噂もネット上ではあふれています。
  そんな中から、各種の情報・報道内容を照らし合わせて、
  もっともらしいと思う情報を自分なりに選別して、
  これらに基づいてこの記事を記載しています。

その中でわかることは、「イラ管」と揶揄される菅総理のキレっぷりもさることながら、
原発の事態の深刻さをかなり早い段階で認識し、
日本を救おうと奮闘する姿ではないだろうか。

津波の被害よりも何よりも今後の日本を左右する重大な事象、
まず最も優先して対策しなければならない福島原発事故に、
総理自らが正面切って取り組んだのは、間違いなく正しい判断だったろう。
格納容器が爆発すれば、大量に飛散した放射性物質によって、
日本の国土の半分には人が住めなくなっただろう。
そして今頃は多くの人が、放射線障害で死に始めているだろう。

そんな危機的事態が時々刻々と深刻さを増す中、
例えば、格納容器の内部圧力が上昇して爆発危険性が増大したため、
緊急回避としてベントをする、と東電も保安院も言いながら、
それが夜半になっても実施されない。
なぜやってないのか?と政府首脳がきいても東電フェローも含めて誰もわからない。
全く現場の事態を把握できない東電と保安院に業を煮やして、
震災の翌日、菅総理は福島原発の状況把握に現場入りした。
枝野官房長官から「絶対に後から政治的に批判される」と反対されても・・・。

枝野官房長官から止められた菅総理はこう言ったという。
「政治的に非難されるのと原発をコントロールできるのとどっちが大事なんだ」
自己への批判を顧みず、国の危機に当たる、十分称賛に値する言葉ではないか。
この一言と、その後東電本店に自ら乗り込んで「撤退はありえない」と
語気を強めて迫ったこの二事によって、
菅直人は歴史に名を残すだろう。

外から政府の対応を批判するだけで、被災地入りもせず、
ボランティアに精を出すわけでもなく、
東京でふんぞり返って結局何も動かなかった小沢一郎なんかとは雲泥の差だ。
もちろん国家の重責を担う首相と、
強制起訴中で活動自粛中の一政治家との立場の違いはあるとしても、
本当に国のことを思う政治家だったら、
自ら官邸に乗り込んででも、
あるいは現地入りして現地の実情を伝えて不足支援を要請するなどしてでも、
何をおいても必要な協力をすべきだったろう。

また民間事故調報告では、官邸が次々と現場介入して、混乱を招いたと批判されているが、
官邸当事者の一人下村氏のツイッターでの記事などを読むと、
保安院・原子力委員会・東電、いずれもとにかく無能で仕方がなかったようである。
現地の状況は全く把握できていないし、
質問をしても、次の対策を聞いても、
「地蔵の如く押し黙ったまま」、何も対処法を出せなかったらしい。
東電の武藤副社長も「ベントは電源がないからできない」とただ言うだけで、
どうしたらできると言う対策は出てこない。
日本の半分が壊滅し、人がこの先数百年住めなくなるかもしれない事態を目の前にして、
この体たらくである。
こうして、何もできず、悪化する事態にただ手をこまねいている状況が続いたから、
官邸が乗り出したと思われる。

もし官邸の介入を批判するならば、
官邸が介入せず、そのまま保安院や東電に任せっきりにしていたら、
どういう事態になっていたか、
それをきちんと検証すべきであろう。

総理自らバッテリーのサイズや重さ等細かいことを聞いて、
側にいた人が「ゾッとした」と、マスコミがこぞって書き立てた件も、
証言した当人(下村氏)のナマの証言は次の通りである。

『私は、そんな事まで自分でする菅直人に対し「ぞっとした」のではない。そんな事まで一国の総理がやらざるを得ないほど、この事態下に地蔵のように動かない、居合わせた技術系トップ達の有様に、「国としてどうなのかとぞっとした」のが真相。総理を取り替えれば済む話、では全く無い。』
『実際、「これどうなってるの」と総理から何か質問されても、全く明確に答えられず目を逸らす首脳陣。「判らないなら調べて」と指示されても、「はい…」と 返事するだけで部下に電話もせず固まったまま、という光景を何度も見た。これが日本の原子力のトップ達の姿か、と戦慄した。』

この国難に当たって、とにかく官僚と東電は無能だった。
いずれも当事者意識が希薄で、自分たちが何とかしなければ、
国が潰れるという危機意識は伝え聞く話のどこからも感じられない。

SPEEDI試算の情報が生かされなかった問題にしても、班目原子力委員長は
「あれは文科省の所管だから、文科省から言うべき」と発言しているが、
多くの人命に関わる非常事態を前に、どこの所管とかこだわる意味があるのか?

議事録未作成問題では、
大臣などの政治家が一々「議事録取れよ」と言わないと議事録取らない官僚って何なんだ?
「他の部署で議事録書くと思ってました」って、中学生の言い訳レベルの話である。
「そっちで議事録書くよね?」と、
会議後の別れ際に実務者同士が一言確認すれば済む話である。
そんなことは、我々社会人は会社でみんなやっている。
一々社長や取締役に、議事録作成を指示されないとやらない社員など、
民間会社ではありえないし、
未作成で社長や取締役が非難されることもありえない。
最も批判されるべきは、平和ボケして危機対応が全くできない官僚であろう。

こういう状況について、官僚を批判せず、政府の政治家のみを批判するものは、
全て霞が関に取り込まれて偏向報道を行うマスコミと見て良いと思う。

ところで昨年、経産省の官僚たちは、海江田大臣をコントロールして、
独断で原発再稼働を進めようとした。
これに待ったをかけたのも菅総理であったが、
独断とこぞってマスコミや野党から批判された。

これなども、なし崩しに無理やり原発を再稼働させようと目論む、
「原子力ムラ」と呼ばれる原発マフィアの、
一大ネガティブ・キャンペーンであったことは、今から見れば明らかである。
今では菅総理が主張した最低条件のストレステストでさえ、
不十分との意見も多く聞かれるほどなのに、
それも全くせずに経産省は安全宣言を出して原発再稼働を強行しようとしたのだから、
これほど国民に対する背信行為はない。
この経産省の暴挙を阻止した菅総理の判断が正しかったことは、
現在では論を待たない。

また国内で最もリスクの高い浜岡原発に、一早く停止要請をしたことも、
評価に値する決断であった。

減原発を主張し、再生エネルギー利用へとエネルギー政策のかじを切る菅総理の主張も、
今後、否応なく重みを増してくるだろう。

想像を絶する災害と危機対応能力が欠如した官僚群を目の前にして、
ベストなことが出来る政治家は、
おそらくどこにもいなかったろう。
それでも、自分への批判など顧みず、
ベストではなくとも、ベターと思われることをした菅総理に対して、
それを無能と断ずることのできる者はこの国にいないのではないかと思う。

ただ惜しむらくは、メルトダウンの危険性など、
もっと早く国民に危機の真実を語るべきであった。
政府の情報開示には、情報隠蔽と思われても当然という側面も間違いなくあった。

菅総理が、最初からもっと国民に危機的状況の真相を伝え
(官僚の無能ぶりまで真っ正直に伝えられては国民はパニックになるが)、
一呼吸置いて多少とも鷹揚な態度で周囲とことに当たっていれば、
もっと評価されていただろう。

しかし少なくとも、菅直人の着眼点は的を得ており、
決しては無能ではなかったと私は思う。
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狂っている日本のエコカー減税制度 [雑感]

今週のカーグラフィックTV(BS朝日)を見ていたら、
BMW Z4がエコカー減税の対象だとのナレーションがあった。
調べてみたら、確かにZ4のsDrive20i Cruising Editionは
減税対象となっている。

なんという事だろう。
500万円もする2シーターオープンカーという全く実用性なしの
金持ちの道楽的クルマが減税対象?

それにこのクルマ、冬場にオープンにしているときには、
エアコンでがんがんヒーター掛けて、
当然それはそのまま車外に全部出ていくのである。

こんな全くエコに相応しくないクルマを買う金持ちの道楽に、
我々の血税が投入されているのである。

他にも同様の反エコカーが減税対象になってる例は多い。
なんで、排出CO2の絶対量でエコカーを認定するとか、
車両本体価格◯◯◯円以下のみ対象とか、
まともな政策ができないんだろう。

いくらエコカー減税が景気対策と言っても、
今のように危機的な財政状況でこれはひどすぎる。

こんな制度作って、日本の官僚は狂ってるんじゃないだろうか。
人の金だと思って湯水のごとく無駄遣いしている。
これでは消費税率上げても、
有効に使われるのはせいぜい半分ぐらいじゃないだろうか。

国家のことを真剣に考えられる優秀な官僚が
この国にはいないのだろうか。
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初デジカメの驚き [雑感]



カメラフィルムの老舗コダックが、
経営危機とのこと。
銀塩カメラを今だに所有している身としては悲しいニュースだが、
デジカメ全盛の時代だから仕方のないことなのだろう。

今から20年ほども前のこと。
カシオがQVシリーズとか言う廉価版のデジカメを
業界に先駆けて発売したのを思い出す。

まだ画素数は少なく、
メモリーカードも存在せず、
好事家のおもちゃだった時代。

友人に新し好きのやつがいて、
出たばかりのデジカメを買ったので見せてもらった。

初めて手にしたデジカメは、まさに革命的だった。
撮ったばかりの画像が、その場で再生して見れるというのは、
その時は何とも新鮮な驚きだった。

これまでの銀塩カメラなら、
カメラ屋さんに現像出して、戻ってきてからでないと
写真の成否がわからなかったのだ。

それから時代は進み、
今では1000万画素以上のハイスペックカメラが、
ポケットに入るコンパクトサイズで普通に売られている。

コダックの記事を見て、
初めてデジカメを手にした時のことを、ふと思い出した。
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竹田城の心配事 [雑感]

先日、ついに念願の竹田城を訪れた。
「天空の城」として名高い、総石垣の山城である。

4日行程で兵庫の山城巡りをした中での最大の見せ場のはずだった。

しかし、訪れた晩秋の竹田城には
異様な状況が出現していた。

前日にホテルのフロントの方に聞いたところ、
朝からかなり混雑するらしい。
ガードマンが立つ8時半頃には、
既に山腹の駐車場は満杯になるらしい。

元々6時に着いて登城開始の予定にしていたが、
どうも心許ないようだ。
そこで予定を早めて、5時には駐車場に着いて薄明まで一眠りすることにした。

ところが。である。
なんと朝の5時でまだ辺りは真っ暗だというのに
既に駐車場は9割方クルマで埋まっている。
一体何なんだ、この人達は?

私に夜間登山の装備はないので、
薄っすら明るくなるまで車中で一眠りし、
6時頃に登城を開始した。
既に駐車場は満杯で、車道に路肩駐車するクルマで溢れ、
登り道は前後に人の列が連なっている。

キャッスラーの常道として、私は手っ取り早い搦手直登ルートから登ったが、
周りからは「つかれる~」「まだ着かないの~?」なんて声ばかりが聞こえてくる。
途中、段曲輪と堀切があったが、
気付いている人は皆無である。

城に着いて天守台に登ると、既に人だかりとなっていて、
二ノ丸など周辺の曲輪にもたくさんの人がいる状態。

写真愛好家が雲海に浮かぶ竹田城を撮りに来るかと想像していたが、
そんな人は1割ほどに過ぎないようだ。
半分は、単に有名なスポットに日の出を見に来ているだけらしい。
若いカップルや学生グループもかなりいて、
朝日が登ったらさっさと降りてしまう人も多かった。

中にはペットの犬まで連れてきている人もいる。
頼むから城跡でオ◯ッコやウ◯チはさせないでくれ~!

行く前は、カメラの砲列の前で城歩きしたら怒られるかなー、
なんて想像していたが、そんな心配は全くなかった。
何しろ、どこもかしこも人だらけで、
人のいない竹田城の写真なんて、撮れっこないのだ。

行った日が、行程の都合でたまたま日曜になってしまったのが
運の尽きだった。
それにしても、いくら観光で潤うからといっても、
この状況はさすがに異常である。
おかげですっかり興冷めしてしまった。

貴重な城址遺構を荒らさないために、
せめてペットを連れて行くのだけは禁止して欲しい。

なんでも世間は歴史ブームとからしいが、
数年して落ち着いた頃、改めて静かな竹田城に行ってみたい。
今度は絶対平日に行こう。

DSC04044.JPG
↑朝日に照らされた天守台には人だかりが・・・
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日本の弱点 [雑感]

福島原発事故時の対応の混乱やその後の対策では、
日本の技術に対する信頼性を揺るがせるに十分なものであったが、
技術的には優秀な日本がなぜこのような醜態を晒すのか、
今ひとつ納得できずにきていた。

十分な技術はあるはずなのに、
なぜ海外に頼らないと何も出来ないのか?と。

最近、その理由がわかってきた。
最近仕事の上で次のような実例があった。

工場で使用する電気を確保するため、
重電メーカーなどと何度か発電設備の導入について接触したのだが、
日本のあるメーカーは、納期は1年以上という回答。
その理由は、あるユニットが震災影響ですぐに手に入らないからだという。

そのユニットだけ、海外製のものを輸入して組み合わせられないかと聞くと、
保証できないからできないと言う。

じゃあ、金が余分に掛かってもいいから、
最初は海外製のユニットで立ち上げて、
あとから正規の日本製のものに替えることで納期早められないかと聞くと、
やったことがないからできないと言う。

一方、海外メーカーは、納期3ヶ月とか、
テンポラリーのものならば1ヶ月で立ち上げ可能という。

同じ機械、同じ技術を扱っていて、この差、である。

わかってきたことは、日本は個々の技術は優秀だが、
いざという時にそれを迅速に運用できる「機動力」がないのである。

先述の東大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授の提言でも、
低レベル放射線に関する内部被曝・外部被曝の影響について、
これほどの知見や研究成果があるのに、
それを政策面で反映し、実地展開できない。

平時に要求される「保証」とか「確実性」に縛られて、
合理的で迅速果断な決断が日本人にはできない。

口では「非常時」と言いながら、
実際には「平時」の頭で判断する。

政府や官僚のことばかり、「平時」の頭で考えてると皆批判するが、
企業やそこで働く我々も実は同じなのである。

これこそが日本人の弱点なんだろうと
ようやく最近わかってきた。
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児玉龍彦教授の国会での名演説 [雑感]

去る7月27日、
東大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授が、
衆議院厚生労働委員会で参考人として出席し、
放射線の健康への影響と国の除染対策・被曝退避対策などについて、
ド迫力の演説と現状批判をしていたことを、今になって知った。
既にネット上では大きな反響を呼んでいるようだし、
ワイドショーでも取り上げられたようなので、ご存じの方も多いと思う。

http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/8f7f0d5f9d925ebfe7c57aa544efd862

また大手マスコミでは毎日新聞だけが、このことを後日取り上げたようだ。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110808ddm012040044000c.html

その内容は、現場の第一線にいる専門家の意見として、
極めて的を得た痛切なもので、まさに驚愕すべきものである。

現場の専門家からすれば、
いかに国の対応が的はずれで非現実的なものか、
身に染みて感じている事がよく伝わってくる。

ここで思い浮かぶことが2つ。

まず第1に、国内最前線の知見と技術をまとめ上げ、
非常事態を前にして結集することのできない
官僚機構のお粗末さ(機能不全)。
2流と海外から揶揄される日本の官僚の面目躍如である。

それからもう一つ。
またしても日本のマスコミ問題である。
なぜこれほどの切実な内容が全く報道されないのか、
本当に疑問に思う。
日本のマスコミの大半は、その存在意義を自ら放棄していると言わざるを得ない。

なお、児玉教授を参考人として国会に招聘した人(誰かは存じあげないが。)も
優れた見識を持った立派な人だと思う。
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