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金田城(茨城県つくば市) [古城めぐり(茨城)]

IMG_7808.JPG←主郭外周の空堀
 金田城は、小田氏の支城とされている。伝説では、将門が常陸攻めの際に、ここから土浦方面を遠望しながら策を練ったところだと言われているらしいが、元より史実かどうか疑わしい。戦国初期には小田氏の家臣沼尻氏の居城となっていたことが伝わっていると言う。戦国後期の1574年には、佐竹氏による小田氏攻撃で沼尻播磨守・家忠父子が討死したとされ、小田氏が没落すると廃城になったと思われる。
 金田城は、つくば舘山城という懐石料理店の裏の丘陵上に築かれている。主郭と二ノ郭で構成された単純な城であるが、主郭は広く、かなりの居住性を有していたと思われる。主郭内部は最近整備されたらしく、藪が切り払われているので、遺構の確認がし易い。東辺以外の外周を土塁で防御しており、その外側には規模の大きな空堀を穿っている。その周囲にも高土塁が取り巻いている。空堀を挟んで主郭の北側には、後方(主郭側)に土壇を設けた二ノ郭があり、内部は2段ほどに区切られている。遺構としては以上の通りで、構造は単純で技巧性もないが、堀・土塁共に規模が大きく、見応えがある。

 お城評価(満点=五つ星):☆☆☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.101146/140.132418/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
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