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京泉館(栃木県真岡市) [古城めぐり(栃木)]

IMG_2707.JPG←京泉館跡とされる民家付近現況
 京泉館は、宇都宮氏麾下で勇猛で知られた紀清両党の一、芳賀氏の初期の居館である。芳賀氏は後に御前城、更に真岡城と居城を移している。伝承では、清原真人龍口蔵人高重が、985年、花山天皇の怒りに触れてこの地に配流され、京泉館を構えたと言う。その後裔芳賀高親の時に源頼朝の奥州合戦に従軍した後、御前城を新たに築いて居城を移したと言う。

 京泉館は、五行川東岸の平地に築かれていた。かつては二重の堀と土塁に囲まれた平城であったらしいが、昭和初期の耕地化で遺構は完全に湮滅している。その為、現地に行っても館のあった正確な場所はわからない。昭和20年代前半の航空写真を見ても、畑のなんとなくの形状からこの辺りが主郭だったのかな?と想像する程度である。『日本城郭大系』によれば、一部の土塁が残るというが、これもよくわからない。芳賀氏草創期の城館であるが、非常に残念な状態である。
 尚、ここから真南に1.3kmの所に、芳賀氏のものと伝えられる墓石群が残っている。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.480561/140.032082/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
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