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楯の宮楯(茨城県鹿嶋市) [古城めぐり(茨城)]

IMG_3604.JPG←主郭背後の空堀
 楯の宮楯(楯の宮館)は、歴史不詳の城である。津賀城から南東に約1.4kmの、標高約40m、比高35m程の舌状丘陵先端部に築かれている。東西に長い長方形のプランを持った方形館を基本とし、全周を土塁で囲み、背後に当たる東側に空堀を穿ち、土橋の架かった虎口を築いている。主郭周囲には腰曲輪が廻らされている。主郭の北辺には、周囲の土塁より一段高くなった土壇があり、櫓台であったと考えられる。尾根続きの東側には、わずかな堀底道状の小道があり、堀切の様な地形も見られるが、あまりはっきりしない。大した規模の城館ではなく、風化しているのか土塁などもそれほど見応えのある大きさでもない。あまりパッとしない城館で少々期待外れだった。位置的に考えると津賀城の出城であろうか。

 お城評価(満点=五つ星):☆☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.030256/140.593822/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0

※東北地方と茨城では、堀切や畝状竪堀などで防御された完全な山城も「館」と呼ばれますが、関東その他の地方で所謂「館」と称される平地の居館と趣が異なるため、両者を区別する都合上、当ブログでは山城については「楯」の呼称を採用しています。
タグ:中世平山城
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