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多くの日本人よ、その選択で良いのか? [雑感]

今週末は衆議院選。
疑惑噴出で死に体に陥ったアベ政権が、ドサクサ紛れに打ち出した私利私欲丸出しの選挙である。
報道では、この総選挙で掛かる費用は数百億円に上るという。
自身の権力延命のために、ただでさえ赤字で逼迫している国家財政を、
更に悪化させて臆面もない。

マスコミの事前調査では、与党自民党が大勝するようだが、
本当にその選択で良いのか?

アベが大勝すれば、必然的にアベ自民の強権的政治を是認することになる。
そうなると、今後の日本はどういう社会になるか。

解釈改憲によって集団的自衛権を認めた事実が先例となって、
近代立憲主義は日本では有名無実となり、憲法の解釈変更による国家権力の強化が常態化する。

近いうちに憲法9条は改正され、それを皮切りに数年後には集団的自衛権を明記し、
国家の権限を強力にして国民の権利を大幅に制限する、自民草案に近い憲法改正に至る。
(9条に自衛隊を明記するだけというのは、
 いわゆる「お試し改憲」によって憲法改正の先例を作るのが目的であって、
 次に来るべき憲法大改正への布石に過ぎない)

そして、トランプのアメリカと一緒になって世界に進軍する、軍国国家となるだろう。
「集団的自衛権」というのは、国防に資するという聞こえはいいが、その目的と実態は、
いかにして自衛隊をアメリカ軍の一部隊として、両者を一体運用できるようにするか、に尽きる。
要するに、軍事的にアメリカに盲従するための法律である。
北朝鮮の脅威を煽っているのも、その布石である。

そもそも政権が、国民の支持率を上げ、自身の権力を強化するために、
国外に仮想敵を作って国民を煽るのは、世の古今の東西を問わず、常套手段である。
それは歴史が証明している。
近代の隣国では、韓国の歴代の政権も、末期になると反日を煽って延命を図ってきたし、
中国も国内の不満をそらすために、東や南の海域へ不当な進出を続けている。

軍国的になった日本は、政権が「報道の中立性を確保する」と言う名目で、
マスコミに介入し、情報を統制して政府に都合の良い報道で国民を欺き、国の進む方向を誤らせる。
(読売と産経はすでにアベ自民の走狗と化している。)

有力政治家と癒着した人間は、制度の恣意的運用によって、臆面もなく暴利を貪るようになる。
その事実は、情報統制されて国民に知らされることはない。

今は株高なので問題が表面化していないが、
株高と経済成長が右肩上がりで続くわけがないのだから、
一旦破綻して恐慌に陥ると、巨額の国家資本を投下して株高を支えてきた日銀・GPIFによって、
国家財政は今以上に逼迫し、年金も社会保障も大幅にカットされ、国民の生活は窮乏を極める。
(昭和恐慌に近い状態に陥るのではないか?)

そんな「バラ色」の予想図しか、私には見えてこない。

今、目先の株高や求人増加、北朝鮮の脅威に幻惑されて、多くの国民が判断を誤ると、
(特に現状維持、保守傾向の強い若い世代の人)
それは国家大計の、百年の煩いとなろう。

その実例は、ナチスドイツに見ることができる。
多くのドイツ国民が、目先の経済政策に成功したヒトラーを熱狂的に支持していた歴史的事実、
そしてそれが後世に及ぼした災禍を、我々は忘れてはならない。
(ナチスも全権委任法でワイマール憲法を骨抜きにした。
 ナチス好きの麻生太郎が2013年に「ナチスの手口に学べ」と言ったが、
 その通りに日本の政治が動いているのは、気味が悪い。)
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