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古世城(京都府亀岡市) [古城めぐり(京都)]

IMG_0212.JPG←往時の切岸と思われる擁壁
 古世城は、丹波亀山城の築城以前にあった、歴史不詳の城である。城主は菱田介次郎という武士であったとされる。中世の亀岡盆地には、大堰川右岸地域の河岸段丘上に国人領主たちがそれぞれの城郭を構えており、西から順に並河城・余部城(丸岡城)・荒塚城(中世亀山城)・古世城・馬堀城がほぼ等間隔で築かれていた。菱田氏は、明智光秀の丹波侵攻によって滅亡し、その後の亀山城築城によって、その惣構の一角に取り込まれることとなったと推測される。

 古世城は、丹波亀山城の惣構東端の京口番所付近に築かれていた。往時は主郭・二ノ郭・三ノ郭と坤郭(蔵屋敷)の4郭があったとされ、西側に空堀、東から南にかけては水堀で防御していた様である。現在、二ノ郭が昌壽院となっているほかは、宅地化で改変され、城の形を追うことはほとんど困難である。わずかに東側に擁壁に変貌した切岸があり、河岸段丘上に築かれていた地勢を残しているだけである。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.008373/135.590386/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
タグ:中世崖端城
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