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中津山城(宮城県石巻市) [古城めぐり(宮城)]

IMG_2740.JPG←宅地脇の土塁跡?
 中津山城は、江戸時代に仙台藩の内分支藩である中津山藩の陣屋が置かれた城である。正確には、元和の一国一城令で築城が制限されているので、「城」ではなく中津山「所」(「要害」より一段下のランク)である。江戸中期の1695年、仙台藩4代藩主伊達綱村は、水沢伊達家の当主であった同母弟・伊達村任を桃生郡中津山ほか3万石に分知して、新たに中津山藩の立藩を幕府に申請し、認められた。中津山藩主となった村任は、名を村和に改め、中津山城を藩庁としたが、4年後の1699年、不祥事があって改易となった。わずか1代4年の短命の藩であった。結局、村和は藩主在任中、一度も中津山城に入ること無くその座を追われたと言う。

 中津山城は、「城内」と言う地名の比高10m程のなだらかな丘陵西端に築かれている。城内は宅地化され、遺構はほとんど失われている。城域西端に白鳥神社が建っているが、往時の城鎮守の社であろうか。丘陵を東西に貫通する車道の南側の宅地に土塁らしい跡が見られ、丘陵最高所には方形に近い形の空き地があり、ここが往時の本丸であろうと思われる。この他に枡形が残っているらしいが、周りが宅地で囲まれており、よく確認することができなかった。城の期間が短かったせいか、非常に残念な状態である。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/38.559786/141.251736/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
タグ:陣屋
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