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小塚楯(宮城県登米市) [古城めぐり(宮城)]

IMG_4817.JPG←主郭から見たニノ郭
 小塚楯(小塚館)は、葛西氏の家臣小塚織部則安の居城と伝えられている。小塚氏は、1590年の奥州仕置で葛西氏が改易になると、小塚氏も石森氏(石森楯主)・二ッ木氏(二ッ木楯主)と共に没落した。その後、則安の子帯刀は伊達氏に仕えて小塚七郎と称し、平士に列したと言う。
 小塚楯は、標高27m程の独立円丘上に築かれている。頂部は平坦で、段差だけで区画された主郭・二ノ郭が東西に並び、周囲に帯曲輪が取り巻いただけの簡素な城砦である。主郭南部には神明社が建てられており、一部改変を受けているが、参道の階段があるので訪城は容易である。但し、神社境内以外の曲輪部分は薮で、しかも普請がささやかなため、削平が甘く、自然地形も多いので遺構はあまりはっきりしない。通り掛かりに寄り道する程度の城だろう。

 お城評価(満点=五つ星):☆☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/38.728393/141.229742/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0

※東北地方では、堀切や畝状竪堀などで防御された完全な山城も「館」と呼ばれますが、関東その他の地方で所謂「館」と称される平地の居館と趣が異なるため、両者を区別する都合上、当ブログでは山城については「楯」の呼称を採用しています。
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