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鳳凰台城(茨城県潮来市) [古城めぐり(茨城)]

IMG_0457.JPG←城址の現況
 鳳凰台城は、大生城とも呼ばれ、この地の国人領主大生氏の居城と伝えられている。伝承によれば大生氏は、桓武天皇の皇子葛原親王の流れを汲む一族ということで、多くの鹿行地域の豪族と同じく、大掾氏の庶流であったと思われる。その14代の後裔大生八郎玄幹(はるもと)を祖とし、この玄幹が平安末期の1183年に鳳凰台城を築いたとされる。小田原の役の後、佐竹氏が所謂「南方三十三館の仕置」で常陸南部を制圧すると、大生氏も佐竹氏に服属した。玄幹より19代の大生弾正定守は、1614年の大坂の役に出陣する途中、駿河藤枝で流行病によって病没したと言う。

 鳳凰台城は、北浦西岸の比高35m程の半島状台地に築かれている。城内は全面的に耕地化されており、遺構は完全に湮滅している。どのような縄張りの城だったのかも、現状からでは推測不能であるが、昭和20年代の航空写真を見ると、畑の中に堀らしい跡が何ヶ所か見受けられる。東西方向に長い曲輪を南北に連ねた、基本的には連郭式の城だったらしい。北端が主郭であったと思われるが、昔の航空写真とGooglaMapの現在の航空写真と見比べると、主郭の北西部は採土で大きく削られてしまっていることがわかる。現在は先端近くの祠の奥にある城址碑だけが歴史を伝えている。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.996393/140.554469/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
タグ:中世崖橋城
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