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頼朝山砦(長野県長野市) [古城めぐり(長野)]

IMG_1658.JPG←腰曲輪から見た主郭
 頼朝山砦は、葛山城の出城である。歴史等は伝わっていないが、葛山城の南の支尾根の先端に位置し、目の前には武田信玄が築城した旭山城がそびえていることから、旭山城に拠る武田方の動向を監視すると同時に南を通過する間道を押さえる役目を負っていたことは疑いがない。

 頼朝山砦は、葛山城の南の支尾根の先端部、標高644.4mの頼朝山に築かれた小城砦である。頼朝山の名は、1197年に源頼朝が善光寺に参詣した際に、静松寺に田地山林を寄進したことに因むと言う。ほぼ単郭に近い小規模な砦で、ほぼ方形の主郭には八幡社が鎮座している。主郭の周りは高さ1.5m程の切岸で区画された腰曲輪が取り巻いている。葛山城に繋がる北尾根に細尾根上の曲輪が繋がり、ささやかな規模の堀切を介して北斜面上の段曲輪に至り、尾根の鞍部を堀切状に加工している。いずれにしても普請はささやかなもので、あくまで旭山城を拠点に葛山城を南方から攻撃する武田勢を監視する砦としてのみ機能したことを伺わせる。
眼前にそびえる旭山城→IMG_1655.JPG

 お城評価(満点=五つ星):☆☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.664667/138.167260/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0f0
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