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陣楯(宮城県栗原市) [古城めぐり(宮城)]

IMG_4668.JPG←堀切から落ちる二重竪堀
 陣楯は、歴史不詳の城である。一説には、前九年の役の際に安部貞任が立て籠もった渕牛楯に対抗する楯であったとも言う(現地標柱の記載)。
 陣楯は、国道457号線が貫通する丘陵上にあったらしい。たまたま国道を走っていて、道端の標柱を見つけたので訪城した。笹藪がひどいので、あまりはっきりしないが、標高220mのピークから東下に張り出した尾根上に築かれた単郭の小城砦と思われる。平場の背後に掘切があり、この堀切は南側に落ちる竪堀が2本に分岐する変則的な二重堀切となっているようだ。一応、標高220mのピークにも登ってみたが、遺構らしきものは何も確認できなかった。渕牛楯に対抗する砦という伝承もむべなるかな、と言う印象である。

 お城評価(満点=五つ星):☆☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/38.782625/140.883662/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0f0

※東北地方では、堀切や畝状竪堀などで防御された完全な山城も「館」と呼ばれますが、関東その他の地方で所謂「館」と称される平地の居館と趣が異なるため、両者を区別する都合上、当ブログでは山城については「楯」の呼称を採用しています。
タグ:中世山城
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