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アベノミクスという失政 [雑感]

とうとう本日、安倍シンパの日経がアベノミクスの失敗に言及する記事を載せた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD31H3Q_R30C16A3EA2000/

そもそも自分の名前を冠した「アベノミクス」なんていうマスコミの命名を、
これみよがしに吹聴していたアベの厚顔無恥たるや、唾棄すべきものであったが、
その政策的失敗が3年にして明確になってきた。

リフレ派というような連中は、株高によって経済が活性化し、
給与所得も増えて、日本の経済が好景気になると信じているが、
そんなものは幻想で、単なる海外投資家や金持ちの優遇策にすぎない。

そもそも日本の内需が弱いのは、①雇用環境の不安定さ、②老後(将来)の蓄えへの不安、
が背景にある。
まず①雇用環境の不安定さ は、派遣や期間社員はもちろん、正規社員であっても
いつリストラに遭うかもしれない、労働者側の立場の不安定さが根本にある。
そして②老後(将来)の蓄えへの不安 は、年金制度のゆらぎ(というか破綻)により、
長寿命化によってどんどん長くなるリタイヤ後の生活期間の生活費が足りなくなる不安を
誰でもが抱いていることにある。

これらの根本的な生活不安を抱えている一般庶民が、見せかけの昇給程度で
カネをバンバン使うわけがない。
アベノミクスだ、株高だと浮かれている連中は、そうした根本のところを全く見落としている。

特にこれまでの株高は、
GPIFなどの「クジラ」と呼ばれる機関を使った政府誘導による株高の演出を、
海外投資家が利用して巨利を挙げ、
それにあぶく銭を持った国内投資家が便乗しているだけだったのが実態であるのは
見え透いていた。

要するに、「アベノミクス」なんてものは、内需を増進させるような根本治癒を何もせず、
とりあえず株高だけを演出していたに過ぎない。
失政と私が言及する所以である。

まず不急の補助金などを一定期間停止して、
国家の財政規模を日本の身の丈にあった規模に縮小し、
合わせて税制改革によって金持ち優遇を廃するとともに消費増税によって財政基盤を安定化させ、
より根本的には年金制度の大改革によって将来生計への国民の不安を取り除かなければ、
内需拡大など到底望めない。

また取得後に価値が大きく毀損する、現行の住宅資産の制度改革にもメスを入れなければ、
国民の巨額の資産の死滅化を防ぐこともできない。

こんな失政を続けていたら、日本はますます死に体化するだろう。
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