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大河戸氏館(埼玉県松伏町) [古城めぐり(埼玉)]

DSC07700.JPG←館跡と推測されている神明神社
 大河戸氏館は、藤原秀郷の後裔とされる大河戸氏の居館である。大河戸行方(下総権守重行)を祖としている。その子、大河戸太郎広行・次郎秀行(清久氏)・三郎行元(高柳氏)・四郎行平(葛浜氏)の4兄弟は、1181年、三浦義澄に伴われて源頼朝に伺候した。大河戸氏を継いだ嫡子広行は、源義経の一ノ谷の合戦に17人の武将の一人として参戦し、その後、三河守範頼率いる平家追討軍にも参戦した。また広行は、三浦義明の娘(義澄の妹)を妻としており、鎌倉幕府の有力御家人三浦氏の縁戚であったことから、大河戸氏も有力御家人に成長した。その後、1258年まで一族の名が幕府の行事に参列していることが見受けられるが、その後の事績は不明となる。おそらく新恩給付の地に移ったものと推測されている。
 大河戸氏館は、光厳寺の南東に位置する大河戸神明神社付近にあったと推測されている。この地は、古利根川東岸の平地の中でも微高地となっている。しかし明確な遺構は確認できない。尚、光厳寺には鎌倉後期に造られ、現在県の指定史跡となっている「帰依仏塔」(板石塔婆)が残り、大河戸氏の足跡を残しているものと考えられている。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.938301/139.817312/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0f0
タグ:居館
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