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荒井城(神奈川県真鶴町) [古城めぐり(神奈川)]

DSC06019.JPG←空堀跡
 荒井城は、1083年の後三年の役の際に、源義家に従って活躍した荒井実継の居城であったと言われている。その後、土肥氏の出城となり、下って戦国時代には小田原北条氏の烽火台が置かれたとも言われている。しかしその歴史には不明な点が多く、正確なところはわかっていない。
 荒井城は、真鶴半島の付け根部分にある丘陵地に築かれた城である。しかし山上ではなく、北に開いた谷戸地形の中に築かれている様で、周りの方がぐるりと高くなっており、三方を山で囲まれた窪地に造られた居館の様である。類似の形態は、神奈川県内の居館跡ではありふれたもので、周囲の丘陵を背後の防衛線としているのであろう。現在は荒井城址公園となって改変され、明確な遺構は少ないが、唯一屈曲した空堀が残っている。ここには石積みらしい跡も見られる。居館跡は、その東側上部の平場だと推測されている。城と言っても鎌倉期頃の古くささやかなもので、遺構から考えると戦国期にはその役目を終えていたと思われる。
居館跡とされる平場→DSC06026.JPG

 お城評価(満点=五つ星):☆☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.155188/139.134282/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f1
タグ:居館
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