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富長城(鳥取県大山町) [古城めぐり(鳥取)]

DSC05757.JPG←主郭周囲の土塁
 富長城は、日本海に面した断崖上に築かれた城である。元弘の乱の折、名和長年に協力した荒松氏が築いた城と伝えられており、戦国時代には西伯の土豪福頼左右衛門尉が在城したとも言われている。また一説には、富長神社社殿のある辺りに陣屋があったとも言われるらしい。
 富長城は、現在富長神社の境内となっている。よくある単郭方形居館の類だが、遺構が想像以上に大きいのでびっくりした。主郭東側は天然の沢で掘り切られているが、この沢が大きく最も深い北側では深さ20m程もある大きなものである。また主郭外周を廻る土塁も大きく、高さ5m程もある。海沿いの断崖上に立つ方形居館という珍しい立地で、北側の土塁の下はすぐそこまで海が迫っている。大手虎口はややはっきりしないものの桝形の土塁となっているようだが、日本城郭大系の図では役所跡とある。どちらが本当だろうか。西側の堀は一部は埋まっており、その北側は深い沢となっているようだが薮がひどく明確には確認できない。全く予想外の遺構で恐れいった。
主郭北端から望む日本海→DSC05735.JPG

 お城評価(満点=五つ星):☆☆☆
 場所:http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E133.28.43.5N35.29.48.4&ZM=9
タグ:居館
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ねじまき鳥

ここは未訪問。

by ねじまき鳥 (2011-10-04 22:02) 

アテンザ23Z

>ねじまき鳥さん
ここは縄張りに面白みはないですが、
遺構が大きく見応えがあります。
by アテンザ23Z (2011-10-05 08:13) 

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