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葛西清重館(東京都葛飾区) [古城めぐり(東京)]

DSC04315.JPG←清重塚
 現在の西光寺は、葛西三郎清重の居館跡とされている。清重は、豊島清光の三男で葛西氏を称し、下総国葛西荘を本貫とする豪族であった。源頼朝の挙兵当初より活躍し、武蔵の大族江戸氏を味方に引き入れる大功を挙げた。奥州藤原氏討伐後の1189年には奥州総奉行職となって奥州全域の御家人を統括し、平泉の検非違使をも兼ねた。その後、壱岐守に任ぜられ、頼朝死後の幕府内でも重臣として重きを成し、承久の乱では大江広元と共に鎌倉の留守を預かった。清重は晩年、親鸞上人の弟子となって出家して「西光房」と号し、その居館に西光寺を創設して、1237年に81歳で没したと言う。その後葛西氏は関東と奥州の二流に分かれ、特に奥州葛西氏は奥州に強固な地盤を築き、南部氏や伊達氏と並ぶ奥州の大族となって戦国末期まで存続した。
 前述の通り、葛西清重館は現在西光寺となっており、その遺構を認めることはできない。西光寺の南西には清重塚と呼ばれる墓があり、清重夫妻を葬った場所と伝わっている。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.50.14.1N35.43.52.2&ZM=9

タグ:居館
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