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ムター ヴァイオリン・リサイタル2010 [クラシック音楽]

19日の月曜日、アンネ=ゾフィー・ムターのリサイタルに行った。
曲目は、Brahmsのヴァイオリン・ソナタ全曲。
ピアノは、長くペアを務めているオルキスである。

ムターのリサイタルは、多分10年ぶりぐらいである。
以前は宇都宮の県立総合文化センターで行われた
Beethovenのヴァイオリン・ソナタだった。

この時は、ヴィブラートをかなり強く利かせた
自己主張の強い演奏だったように記憶しているが、
今回のBrahmsでは、肩の力の抜けた自然な演奏で、
聴いていて非常に心地よかった。
曲の性格に合わせた演奏なのか、ムターの演奏が10年の間に変化したからか、
それはわからない。

特に秀逸は第1番「雨の歌」で、
クララに捧げたブラームスの優しい真情が伝わってくるような暖かい演奏だった。
この曲を真ん中に持ってきたのは、
興が乗ってきたところで弾きたかったからであろうか?

最後の第3番では、第1楽章にシューマンのようなパッセージがあるのに気付いた。
あとでもう一度CDで聴いて確認してみよう。

アンコールは、なんと5曲もの大サービス!
1.ブラームス:ハンガリー舞曲第2番(ヨアヒム編)
2.ブラームス:ハンガリー舞曲第1番(ヨアヒム編)
3.ブラームス:子守歌
4.ブラームス:ハンガリー舞曲第7番(ヨアヒム編)
5.マスネ:タイスの瞑想曲

ラストがタイスの瞑想曲とは、やや聴衆受けを狙ったきらいがあるが、
演奏はため息が出るほど美しかった。

さて、その後もう一つのサプライズ。
リサイタルが終わってちょっとトイレに行こうとすると、
トイレの脇に行列ができていて、「最後尾」のプラカードを持った係員が。
何だろうと思ってとりあえず並んでみると、
なんとムターのサイン会だとのこと。
コンサートでサイン会なんて、こんなこと初めてである。

待つことしばし。
ムターとオルキスが登場!
幸運にも早目に気付いて並んだおかげで、
あまり長く待つことなくサインが頂けた。
人によっては、ヴァイオリン・ケースやカバンにサインをもらっている人もいた。
そんなカバン、もったいなくて使えないよなぁ・・・。
私らが帰るときには、後ろには長蛇の列。

それにしても演奏が終わって疲れているだろうに、
ムターとオルキスのサービス精神はすごいことである。
それもずーっと笑顔を絶やさずにサインをしているのである。
ちゃんとこちらの目を見てくれたし。
やっぱり美人だなぁ~、ムターって。

家に帰ってからネットを見たら、
ムターは以前にもサイン会をしているらしい。
日本が好きなんだろうか?

尚、リサイタルの最中、
横のおっちゃんが寝ていてイビキをかいたのは、
興を削ぐ不愉快な出来事だった。

↓Getしたムターとオルキスのサイン!
Mutter.JPG
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ノリパ

不勉強なんで良く分かりませんが。
大好きなアーチストが、イイ人だと。。。 ホントに気持ち
イイですよね。それがしも同じような経験ありますっ!
by ノリパ (2010-04-25 22:16) 

アテンザ23Z

>ノリパさん
そうなんです。
よけい嬉しくなっちゃいますよね。
by アテンザ23Z (2010-04-25 22:34) 

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