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今こそ民主、しっかりしろ! [雑感]

 昨日の参院選、事前の予想をはるかに上回って自民の大敗となった。思えば安倍政権は発足以来、浮世離れした教育基本法改正や憲法改正などにうつつを抜かし、現実に目の前にある問題に対して、何ら有効な策を打てずに、全てが後手に回ってここまで来てしまった。そして、唯一の強みであった北朝鮮対策も、アメリカ主導でどんどん事態が推移しているのに、何ら有効な策を打つことなく、ただ傍観しているだけになっている。これほど現実離れした政策ばかりを推進して、実効性の乏しい政権も珍しい。その意味で、今回の大敗は起きるべくして起きたもので、当然と言えば当然だが、とにかく一国民として喜ばしい限りである。
 ところで私は選挙権を手にしてからもう20年になるが、その間私が選挙において渇望していたのは、二大政党制の実現だった。そのため、毎回第1野党に投票してきた。かつては社会党であったし、今は民主党である。公約には、考えの一致するものとしないものとがあり、必ずしも第1野党を手放しで受け入れるものではないが、金権政治と地元・業界への利益誘導にのみ固執し、全国的な視野で国策を論ずることのない自民党には、一切賛同するつもりはなかった。そこで期待したのが、二大政党制による劇的な政策転換の実現であった。二大政党制では選べる政策の選択肢は2通りしかないが、民意によって大きくその方向を変えることができる。それに対してこれまでの日本は、ほぼ常に与党が過半数を占め、半ば暴力的な勢いで政策を、民意に関係なく勝手に決めていってしまうことが多々あったのである。それゆえこの日本の閉塞的な政治状況を打破するには、二大政党制の実現が不可避であるのだ。
 しかしこれまでの経過を見ると、肝心の第1野党があまりにもだらしない!せっかく総選挙で大勝しても、その後無策で存在意義を自ら亡くしていったり、ただ与党に反対するだけで何ら新しい政策を実現しようとすることなく結局与党に丸め込まれていって、せっかくの期待を無に帰してくれたのだ。
 そこで、今回の民主党である。参議院の過半数を野党で握って、果たしてどこまでやってくれるだろうか?もし、自民の出してくる法案を潰したり、審議を長引かせて廃案に持ち込むような、姑息な後ろ向きの活動をするようなら最低である。ぜひ参議院から法案を次々と議決して衆議院に回し、攻めに攻める姿勢で政策転換を実現して欲しいものだ。今回の大勝に驕ることなく、しっかり攻めの政策論争を行ってもらいたいものだ。


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